都市伝説?
きのうの日記は「はたして、」でおわっている。文字制限千字だから。そのあとなにを書こうとしていたか忘れてしまった。
一昨日、土曜日3月1日。千駄木の旧安田邸の公開があって、男3人女1人連れ立って見に行った。大正期の近代和風建築でいろいろ面白い発見があったのだが、そのことではない。
そのとき何の関係でか、たぶん古い昭和の喫茶店の話をしているときに出た話だが、談話室「瀧沢」のことだ。あそこのウエイトレスが「未亡人」であると、みんなナントナク聞いているのである。どこでだれに聞いたかは記憶はないし、確かな話かどうかもわからない、いわゆる「風聞」というやつだろう。
その日は、ちょうど新宿中央口の瀧沢で打ち合わせがあったので、旧安田邸がおわってから行った。で、そこのウエイトレスを見ると、どうもやはり「未亡人」のように思えなくはない。では、未亡人とは、どのように見えるのかといわれると、それは瀧沢のウエイトレスのように見えるから未亡人なのだと、これじゃあ、堂々巡りだが、そういうふうに見えてしまうのは、なぜだろう。
そして瀧沢のあと、改装オープンになった、新宿駅ビル「マイシティ」で食べてみようと行った。7Fの名前は忘れたが、プチモンドが経営しているらしいコジャレた長野系の蕎麦屋に入った。おれは天せいろにビール。ほかの連れと、長野名物縄文おやき、焼味噌、お新香など、芋焼酎もちょっと飲んだ。
それはいいのだが、そこのウエイトレスが気になるのである。未亡人かどうか、気になるのだ。が、瀧沢のウエイトレスのように、未亡人という感じはない。だから、ますます瀧沢のウエイトレスは未亡人に思えてくるのだった。
都市伝説は、こうして生まれるのだろうか。でも、ほんとうに未亡人かも知れないしなあ。むかしマクドナルドがまだ珍しいころ、マクドナルドのアルバイト女性は、みんな医者やイイトコのお嬢様だというウワサがあったが、あれは、どうだったのだろうか。
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