ああ、そして今日も
どんなに忙しくても、一日に一回のサイトの更新ぐらいできるさ、と思っていたが、どうもそうではない。とくに、その忙しさに仕事とは切り離せない「飲酒」という崇高な累積疲労的行為がつきまとっているとなると。ま、ようするにトシがトシだからだろう、サイトの更新なんか毎日メシくってクソするように惰性のごとくやれると思っていたが、できないのだ。そこが、アタリマエだが、サイトの更新は生理的行為とは違うところなんだろうね。
まだ高千代酒造の五月まつりの掲載も完結してないのだが、その前に行った小諸の揚羽屋の新ネタがある、大宮の大衆食堂「伊万里」も載せなきゃ、4日には月島のもんじゃを食べ写真も撮ってある、掲載したいことがドンドンたまる……。
それに、すでに一回目は校正まで終ったが、某財界団体のPR誌に年内、月一で「江戸開府400年」を記念しての「江戸っ子食彩記」を6回連載。これが、江戸の食べ物のことだから、調べるのが大変だ。なにしろ根拠のない話ばかりが出回り流れ喜ばれ山積みだから真相がわかりにくい。どうしてこんなことになってしまったんだろうねえと感心するほど、「文化的な作り話」が多いのです。「文化的な作り話」を受け売りしてゼニ稼いできた「モノカキ」によって、食文化史はつくられたようなもんですわ。こまったもんですわ。食品の表示違反は「ウソツキ食品」と非難され会社が傾くほどなのに、「モノカキ」のタワゴトは非難されない、ええなあ、おれもそういう「モノカキ」になりたいわ。
ああ、そして今日も
| 固定リンク | 0
この記事へのコメントは終了しました。
コメント