ジャンク度? いかがわし度?
「ジャンク度」について質問があった。これは、なんじゃ? ああ、すんません。一昨日掲載の泥酔紀行最終回に、ホテル宮又に「ジャンク度3」を進呈したい、とあるのだ。
ちょっと、サイト全体をチェックするのは大変なので、はっきりしないのだが、もしかするとほかにも「ジャンク度」が登場しているかも知れない。これは、『大衆食堂の研究』をご覧になった方は知っていると思うが、もともとは「いかがわし度」である。それを非責任にも、このサイトで「ジャンク度」というアンバイに言ったりするようになったらしい。つまり「ジャンク度3」は「いかがわし度3」のことなのだ。
と書いても、『大衆食堂の研究』をご覧になってない方には、わからないだろう。「いかがわし度」については、近々書いてサイトに掲載しようと思っていた。また、そうするつもりだが。とりあえず、『大衆食堂の研究』ではこう書いている、とだけ紹介しておこう。
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ここで食堂の見方考え方の基準となる「いかがわし度」を整理しておこう。
いかがわし度3=ほんとうは看板も暖簾も出ていない食堂がある。そんなものはここにのせることができない。だから、看板や暖簾しかでてない店で、なおかつ昭和三〇年代のたたずまいがしっかりしているものである。
いかがわし度2=暖簾や看板しかでてない食堂。手製な小さなメニュー書がはってあることもある。どんなものをくわせられるのか、はじめてだと不安がよぎる店。
いかがわし度1=暖簾や看板のほかにメニューサンプルがならぶショーウィンドーがあったり、外から中が見通せたりする。
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『大衆食堂の研究』においては「いかがわしさ」は重要なキーワードになっているので、ここだけ取り出すのキケンなのだが、ま、とりあえず、こういうココロなのだ、ってことで、詳しくは近々サイトに掲載します。でも、チト一週間ばかり忙しいので、そのあとね。
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