経団連の奥田
男…BSEの影響で、吉野家のほとんどの店で11日に牛丼販売が休止され、直前に客が「食べおさめ」の行列をつくったことについて、日本経団連の奥田碩会長は12日、記者会見で「(牛丼がなくても)死ぬわけでない。日本人は右から左へ早くふれやすい、単純な国民だと感じた」と、牛丼フィーバーをチクリと皮肉った。(毎日新聞)というニュースが流れたけど、奥田という男は、ココロの狭い男だね。
女…でも、フィーバーしすぎじゃないですか。
男…しかし、それをもって、「日本人は右から左へ早くふれやすい、単純な国民」というのは、どうかしているだろう。牛丼を愛している日本人は、たくさんいるんだよ。経団連の会長ともあろうものが、もっと大らかに庶民の祭り騒ぎをみれないものかな。
女…でも、これで牛丼がなくなるというわけじゃないのに。
男…でもな、280円で、あれだけ満足のいく料理はないぞ。それに、今回のフィーバーで初めて牛丼を食べてそのうまさを知ったという庶民の風上にもおけないやつが少なくないらしい。
女…奥田会長というのは庶民じゃないから、牛丼で騒ぐ庶民のココロはわからないということなのでしょうか。
男…日本人なのに日本人がわからん男さ。いまの財界首脳なんか、そんなもんだよ。庶民にとっての、280円の牛丼の価値なんかわからんのさ。
女…そういう人間が財界首脳というのは、どういうことなのでしょうか。
男…バカでもなれる財界首脳だから、庶民の不況は、いつまでも続いている。あいつらの肉は、牛丼にもならんよ、牛のエサにもならん。
女…生まれながらの狂牛病なのでしょうか。
男…経団連の会長は、吉野家の社長、日経連の会長は竹屋食堂のオヤジにしよう。
女…はあ?
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