経団連の奥田
男…さらに経団連の奥田のバカさ加減について、ツッコミをいれよう「(牛丼がなくても)死ぬわけでない」という言い方だが、「食は文化」という理解がなく「食はエサ」だと思っているあらわれだな。すくなくとも牛丼については、そう思っているということだ。
女…食は死なないためだけのものではありませんものね。人間らしい楽しみとか。
男…チェーン店の280円の牛丼には、それなりの楽しみや、愛着があるのだよ。だから、アメリカ産の牛丼がなくなるからといって、牛丼がなくなるわけじゃないけど、アノ500円玉一つあれば楽しめる幸せな気分になれる、それが当面なくなるから、惜しんでのお祭り騒ぎという面もあった。そういう庶民の感覚や文化を日本の財界首脳ともあろうものが理解する能力がない。
女…なにしろアノ、安いうまい牛丼は、日本の産業力ではなく、アメリカの生産者のおかげですから。
男…そもそも日本の財界首脳にとって、庶民の食べ物のなんか関心ないのさ。そういう指導者だから、日本の農業は、どんどん日本の庶民にとって役に立たない存在になっているんだなあ。
女…財界首脳は、安い牛丼のことはオレにまかせとけ、アメリカ産に負けない、安いうまい日本産牛丼をつくってやる、とかいえないのでしょうか。
男…いまの財界首脳なんか威張っているだけで、そんなチャレンジ精神なんかないのだよ。最悪だね。
女…やはりアメリカ産の牛肉の輸入再開でしょうか。
男…そうに決まっているだろ。国産なら安全で、アメリカ産だから問題、なんていう根拠は、どこにもないのだから。
女…しかし、アメリカは全頭検査ではないから、BSEの牛肉が入ってくる可能性がありますね。
男…おいおい、そういう可能性は、どれくらいの確率で、さらにBSEになる確率を計算してみろよ、安全性は、ほかの食品と同じようなものだよ。どうして、そういうふうに考えないのかねえ。それが「事実」なのだよ。安全度の違いは、ホンノ、天空の星一つの違いあるかどうかなのに、どうしてワザワザ高い牛肉を食べなくてはならないんだ。現実的じゃないんだなあ。
女…やはり経団連の奥田がバカだからでしょうか。
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