酔ったぜ
最近は、飲んだ話を書いてない。もちろん飲んでいないわけではないが、そのような「私生活」を書いていると、日ごろのウソがばれるから、用心のために書かないようにしている。
ま、たまには書くか。
先週の金曜日には、中野で飲んだ。ヤドヤの新事務所ができたのだ。カナダ人男とアメリカ人男とドイツ国籍カナダの会社在勤女、それに海外生活が長いヤドヤスタッフ日本人3人+おれ。加賀屋へ行ったが満員、赤ひょうたんも満員、それなら、あそこならゼッタイ空いているにちがいないと、行ったところが、やっぱり空いていた。そこに居座り、酔う。カナダ人男とアメリカ人男は長期滞在だが、ドイツ人女は数日の旅行、日本2度目。デパートの開店時に店員が並んでお辞儀して客を迎える風景と、小さなケーキが、面白いといっていた。わざわざデパート開店時に見に行って、よろこんでいる。めちゃくちゃ不思議な景色らしい。フーム。
昨日。
「とつぜんだけど、夕方から一杯やりませんか」
「ああ、残念ながら、今夜はヒマ、お付き合いします」
なーんてことで、5時半に田端駅改札口。
田端新町の明治通り、昭和ジャンクのたたずまいの、小さな工場というか職人の仕事場みたいなのが建ちならんでいる。
一軒目は「神谷酒場」。渋いねえ、男の酒場だねえ。もちろん、客は男のみ。
まずはビール一本。そのあと「名物」のデンキブランハイボール飲んだけど、どうもピンとこない。チューハイにかえて、どんどん飲む。ニコゴリもソラマメもうまい。ニラ玉を頼んだら、イメージとちがって、ニラ炒めの上に一目目玉焼きがのったのが出てきた。しかし、安かった。
デハ、もう一軒と。名前、忘れた。フラリ初めて入ったヤキトリ屋、ヤキトンではなくヤキトリ。ここがまた、うまくて安い。ヤキトリ食べまくり、チューハイ飲みまくり。
どちらも、客は、「労働者」ばかり。久しぶりに労働者のニオイにひたる酒。「労働者バンザーイ」
ああ、酔った、酔った、で、田端駅まで歩く。いいねえ、あれぐらい安いと、電車賃だしても、また行きたい。
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