野菜イタメ「定食」と「ライス」のわからん
昨日、ボクは東陽片岡さんの漫画『お三十路の町 巻の2』(小学館)を読みました。なんどもなんども読んでいます。そこに「野菜イタメ定食」が出ています。ボクは前から不思議に思っていたのですが、世間には「野菜イタメ定食」というのと「野菜イタメライス」というのがあります。
ボクが初めて野菜イタメを食べたのは、上京した年の1962年、街の中華屋でした。そこでは、まちがいなく「野菜イタメライス」でした。そのころ野菜イタメを食べるのは、決まって中華屋でした。大衆食堂にあったのかどうか、食べた記憶がありません。
その中華屋の野菜イタメライスには、みそ汁ではなくスープがついていました。しかし東陽さんの漫画の「野菜イタメ定食」は、裏町の大衆食堂でみそ汁がついているのです。そこでボクは思いました。もしかすると、みそ汁つきが「野菜イタメ定食」で、スープつきが「野菜イタメライス」なのか。でも、たしかなことは、わかりません。「ザ大衆食」の「定食定義研究の研究」というのを見ましたが、それでもわかりません。ボクはどうしたらよいのでしょうか。
ボクが初めて日記を強制されて書いたのは、小学校一年生の夏休みです。そのとき、男子は「ボク」女子は「ワタシ」で書くように先生にいわれました。ふだんは男も女も「オレ」でしたが。オワリ。
■『大衆食堂の研究』復刻HTML版を更新。第一章にあたる、「煽動編 空前絶後、深い正しい東京暮らし」を一挙掲載完了。
http://entetsutana.gozaru.jp/index.html
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