新年
太陽が午前10時ごろに昇り午後1時ごろには沈む雪の山中で、暖衣飽食にあけくれた。暖衣飽食といっても、「山中にしては」の、但し書きつきだが。
日中ストーブをつけても室内の温度は12度ぐらいまでしか上がらない。夜ふとんに入っても、ふとんの外の頭の芯がズキズキ痛むほど冷えた。
自然に身体をさらし、本や雑誌や新聞やテレビやのメディアがふりまく、文明のたわごと絵空事の知識の数々を脳ミソから洗い流し、ちったあ生身の身体の感覚にかえった気がした。
帰宅してメールをあけたら、半分以上がスパンメールで、ウィルスもどっさり届いていた。ああ、またバカバカしい文明の華とつきあわなくてはならない。
もしかすると、メールで届いた添付ファイルの年賀状を、ウィルスメールと一緒に削除してしまったような気がする。すみません。
まあ、今年もよろしくお願い致します。
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