ブログの威力か
5日の「精進料理のススメ」で吉祥寺日乗さんの記事を紹介したが、吉祥寺日乗さんからトラックバックがあった。
急いでいたので簡単な紹介だった。これまでもイロイロPR誌に書いたが、編集者や発行会社の関係者以外の読者の声というのは、ほとんど聞こえないで過ぎていくことが多い。とくに月刊の単発記事の場合は、そうだ。そういえば、広報担当セクションの上役の、わけのわからない意見だけが聞こえる、ということも少なくない。
今回のように、読者の反応がすぐわかるのは、うれしい。しかも検索で、すぐわかるのだからなあ。これぞブログの威力か。
退屈男さんのブログ、1月7日の「二〇〇四年の個人的おさらい」では、
http://taikutujin.exblog.jp/1518330/
「もっともインパクトのあった本」に『汁かけめし快食學』が。
先月21日に書いたが、「ナンダロウアヤシゲな日々」の「貧しさのなかで夢見る12冊」にも『汁かけめし快食學』あった。
https://enmeshi.way-nifty.com/meshi/2004/12/post_28.html
こういうのも、うれしいね。イロイロな競技やコンテストで入賞したことがあるけど、ベスト10入りとか10点満点8点以上入り、とかいったものより、このように「インパクト」賞とか「貧しさのなかで夢見る」賞など、ポイントがはっきりしていたほうが、うれしい。
ベスト何位とか点数とかは、評価のポイントがあいまい(スポーツの場合でもアイマイな点数制がある)か、同業業界内にしか通用しない仔細なことをあげつらねた「業界内的視点」での評価の場合が多い。
ま、そういうこと。『大衆食堂の研究』の発端のつづきは、たぶん、またあとで。
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