« 天津漁港で感じたこと | トップページ | 「汁かけめし快食學」が教科書だと »

2005/02/24

もろもろもろもろもろ出し、じゃないって

気がつきゃ2月も終わりじゃないか。30日まであるのとないのとでは、えらい違いだなあ。それに、いろいろあるなあ。

■もう明日25日じゃないか。「玉川美穂子のやりたい放題! 浪曲春一番」。
1月28日に、このことを書いている

2月25日、浅草は木馬亭に春風は吹くか、吹くだろう、これだけイイ女がそろえば。 玉川美穂子やりたい放題 玉川美穂子としゃみしゃみいず

「しゃみしゃみいず」とは。若い男のバアドル沢村豊子、もうこの人の三味線聴いたらドキッとするぜ。アアンかわいいようあんたはホントウのアイドルだ!沢村さくら。あんたはどうでもええオバドル、玉川美穂子。この三人の三味線、こりゃもう楽しみってもんだ)

それからそれから、おっと、関東の空風と野田の醤油でノドを鍛えたかベテラン澤孝子に、三味線の曲師は、アノ佐藤貴美江だ。なにっ?佐藤貴美江を知らんと? おれが5年ぐらい前?に一目ぼれ、いや一聴きでほれた三味線、どことなくニヒルでアナーキーなフンイキが漂う三味線がねえ、いいのだよ。

沢村豊子の三味線、聴いてくれ~、その「艶」、「つや」だよ、「つや」というのはコレだよ。バアドルどころかオバドル、いや「ウバドル」と思ったのだが、いまの連中には「姥桜」のよさはわかるめえ、と、迷ってバアドルにしたが、「ウバドル」を主張しよう。もちろん三味線だけじゃなく、その着物姿も声も、「艶」ですよ、ウバドルです。

となりゃあ、玉川美穂子は、アネサンだよな。アネドル、アネサン元気で力仕事、力仕事も若いときは大事だ。ああ、アアンかわいいようあんたはホントウのアイドルだ!沢村さくらは、そのままで、ヨシッ。

このチラシを思い出してくれ。
http://homepage2.nifty.com/entetsu/tamamiho.htm
いよいよ、明日、浅草は木馬亭。浪曲はな、労働者の娯楽、芸能だったのよ。だから、労働者嫌いの「市民」のあいだで廃れたのか? そんなこといわないでさあ、見てちょうだい、行ってちょうだい。

■さて、これはなんだ。「関東極道界の抗争を鎮めるため対抗組織の頭を殺すよう、陣社長に白羽の矢が当たった……」なにやら浪曲くさい呼び込みセリフだが、これは花山らら率いる劇団40CARATの出し物、「月光」だ。詳細は、こちら。
http://www.40carat.com/index.html
ありゃ、今日から始まっているのだ。27日(日)が最終日。行きますよ。なぜか、このシバイ、渡辺勝、大庭珍太、竹間隆などの生演奏バンドも出演するのだよ。渡辺勝さんのブログ見ていたら、作曲やら稽古やらやっている。ハテ、どういうものなのか、行ってみなきゃあな。たのしみたのしみ。

でろでろ、まだあるぞ。

■ありゃりゃ、これも明日25日からだ、でも3月17日までやっているね。言水制作室で、押川東一郎展。押川東一郎さんのことは、まったく知らないが。この言水制作室で、展覧会というのは、去年の夏ごろ一度みたが、なかなか面白い試みなのだ。行ってみよう。この言水制作室のある建物も一見の価値あり。行きましょう行きましょう。こちらに詳細。
http://www.kotomizpress.jp/

■どどど、と、sumus同人の林哲夫さんの、素描展、読む人。3月4日(金)から13日(日)まで。行きましょう行きましょう。こちらに詳細。
http://www.geocities.jp/sumus_co/daily-sumus0502.html

■さて、いよいよ、だ。「汁かけめし快食學」を読んで口直しに、この本を見るか。この本見て、口直しに「汁かけめし快食學」を読むか。散歩の達人編集からトラバッタ女編集者の、トラバリふんばり第一作。『THE SNOW QUEEN/雪の女王』 3月8日発売。詳細は、こちら。
http://www.petit.org/online/PBO0095.html

ふう、いろいろあるなあ。まだ、あるんだよな。とりあえず、こんなところで。

| |

« 天津漁港で感じたこと | トップページ | 「汁かけめし快食學」が教科書だと »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: もろもろもろもろもろ出し、じゃないって:

» [落語]玉川美穂子のやりたい放題!〜浪曲春一番 於 浅草木馬亭 [chomoの日記]
 6月のクラクラ寄席((http://www.remus.dti.ne.jp/~chomo/DGK/kurakura4.html))への出演をお願いしている浪曲... [続きを読む]

受信: 2005/02/26 10:24

» 大庭珍太、参上! BarMusic 04 [BarMusic Network -TIPITINA-]
メインゲストに野太い魅力のミュージシャン大庭珍太。特別ゲストとして、TokyoFMの人気DJジョージコックル、現代の吟遊詩人ヤスムロコウイチを迎え、懐かしい時代を思い返しながら、危うい発言も飛び交い.....。ライブを終えたTipitinaで多量にお酒が入っての朝までトークでした。 湘南・鎌倉の不思議な癒し空間、音楽酒場『TIPITINA』。毎週末行われるLiveの模様を始め、店主のB.B. KINTA氏の標榜する「Bar Music(酒場音楽)」の神髄を皆さまにお届けします。 店主がミュー... [続きを読む]

受信: 2005/10/13 08:11

« 天津漁港で感じたこと | トップページ | 「汁かけめし快食學」が教科書だと »