南魚沼高千代万盛庵快酔でれでれ
4月4日「いざ酒蔵で飲みませう!」に書いたが、きのうは故郷の南魚沼の酒蔵、高千代酒造の蔵開き。タダで酒が飲めるぞ。ってことで、ここんとこアチコチ出かけまくりの歩きまくりで疲れ気味なのだが、とにかくタダでうめえ酒が飲めるとあっては、酒に意地汚い根性がじっとしていられない。それになんといっても高千代の酒だしなあ。と、タダどころか新幹線代を費やして行ってきた。
詳細は、そのうちザ大衆食のサイトに写真つきレポートを掲載するとして。大宮発12時30分の「たにがわ」で、越後湯沢のりかえ、故郷の六日町駅に14時ちょうど着。一緒に行く中学の同級生クボシュンさんがいる南魚沼市観光協会の事務所に寄り、高千代が仕立てた送迎バス14時25分発に乗り込む。ほぼ満席のバスには、なんと若いムスメたちがいるではないか。タダ酒にたかる意地汚いジジイイどもばかりと思っていたが、そうか地元の若いムスメたちも高千代を呑むのか、いいことじゃないかとクボシュンさんと笑う。
高千代の蔵では、原酒の試飲をチビチビやりながら、以前のようにガブガブ飲めないねえトシだねえとか言い、蔵内の写真を撮り、休憩室に移りゼンマイとニシンとクルマ麩の煮付け、フキノトウとカジカのてんぷら、サケのかす汁などで、タップリ飲みましたですね。フキノトウの土産までもらって、すみません。
16時発の送迎バスで六日町にもどり、クボシュンさんに導かれ、六日町温泉随一のバカ豪勢温泉旅館「龍言」の露天風呂へ。はあ、バカ豪勢。はあ、でも、とにかく温泉はいいねえ。と、酔いもぬけ快適。
今年から昔のようにマジメな登山をしようというつもりなので、足ならしに一泊して軽く山歩きと思っていたが、まだ雪がたっぷりあるのだ。想像以上の量で、平地の田んぼも全て雪の下。雪がないのはクルマ道路だけ。おまけに雨が降りだし天気は下り坂。それを押してまでマジメになる気はないので、デハ、いつもの万盛庵でマジメにイッパイやって帰ろうと、クボシュンさんと別れる。
万盛庵の戸をあけると、そこに夫妻が、「あれっ~、はなまる見たよ」と。とくに知らせてはなかったのだが、毎朝「はなまる」を見ているのだとか。どうもどうも。女主人エッチャンが「ほら、このひと、同級生だよ」と、そばのひとを指差す。おお、そういえば見覚えが、「オカムラさん?」「そうそう」てな、ことで、もう酒盛りですわ。つまみは、雪がある時期にしか食べられない、大崎菜だよ。うれしいね、今年は雪が多かったから、まだ食べられた。さらに大崎菜を土産にもらって、どうもどうもありがとう。仕上げにラーメンを食べて、六日町駅21時発で越後湯沢へ、23時ごろウチに帰着。今回は、あいだで温泉で休憩したせいか、泥酔することなく、きわめて快適な酔いでありました。とさ。
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コメント
おお、まんちゃん。どーも、お世話になりました。土産にもらったナッパ、うまくて、また酒を飲みすぎちゃいました。
ブログ万盛庵通信、知らなかったよ。さっそくお気に入りに。
また来月行きます。よろしく~
投稿: エンテツ | 2005/04/20 11:23
エンテツさん、まいど。
このあいだは、おいでいただき、ありがとうございました。
山の方は残念でしたが、てっぺんまで登らなくとも、雪消えの早いとこで花を見たり山菜採ったりして過すのもまたいいかも。
今年は山菜の始まるのが遅くて、大変待ち遠しいです。が、その分長く楽しめそうですので、山のものが美味い時期にまたおいでください。
投稿: まんちゃん | 2005/04/20 09:19
どーも、いのけんさん。
ここ浦和から私の故郷六日町は簡単に往復できます。吉祥寺へ行ってくるのと、あまりかわらない。ただし、新幹線代が高いけど。
うまい地酒に、うまい食べ物で、あと温泉に入って。ああ、また行きたくなってしまう。
いのけんさんの方は地震の影響はなかったと思いますが。私のほうも直接被害は少なかったのですが、私が登りたい山が登山道にひびが入ったままで登山禁止という状態。はて、いつになったら登れるのやら。
投稿: エンテツ | 2005/04/19 09:58
エンテツさん、おひさしぶりです。
新潟で日本酒なんて、うらやましいです。。
新潟に帰省するたびに思うのですが、
新潟で飲む日本酒は、特別うまく感じます。
新潟には、うまい酒だけでなく食べ物も良いので、余計酒が進みますよね。。
投稿: いのけん | 2005/04/19 03:10