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2005/04/25

また再び行きたいところがふえてしまった五反野

きのうは、「酒とつまみ」で南陀楼綾繁さんが連載の「古本屋発、居酒屋行き」取材、これは、いつもおれが「酒好きのオヤジ役」で随行することになっていて、本当はそれほど酒が好きじゃないのに付きあわされている。飲兵衛のふりして生きるのもツライ。

先の記事の上野の聚楽台のあと、足立区東武伊勢崎線五反野駅へ、5時集合。ゲストのセドローくんこと早稲田の古本屋「古書現世」の向井透史さん、最近「私は猫ストーカー」という本を出した浅生ハルミンさん。浅生ハルミンさんは、初対面かと思ったら、数年前におれがイノシシ鍋を食べよう会をアルシーブ社でやったときに参加していたとかで、初対面じゃなかった。酒を愛し孤独を愛し生きるおれとしては、どうも世間が狭くていやんなっちゃうね。だいたい「本好き」という世間は狭くてよくないね。これだけ人間がいるのに、おなじような嗜好の連中がつるんで、気持ワル~。

だいたいね古本なんて不健康だよ、薄汚いホコリにまみれて。そういや古本好きの連中って、どこか薄汚いな。おれは清潔好きだから、どうもあわないが、ま、酒が飲めるなら、相手は誰でもいいの。

しかし、五反野、いいねえ。ワレワレが入った、酒場「幸楽」。そうそう「酒とつまみ」編集長の大竹聡さんは、古本屋めぐりのときは姿あらわさないで、この酒場に入るというときに姿をあらわした。あのひとは古本好きなふりしているけど、じつは嫌いで酒が好きなだけにちがいない。で、まあ、この「幸楽」よかった、また行きたい。もっと飲みたい。それから、この「幸楽」の前の大衆食堂、もう一目ぼれのたたずまい。写真撮ってきたから近日中にザ大衆食のサイトに掲載しよう。それから帰りがけ、五反野駅前にみた中華屋「正華」。綾繁さんは、「あそこもうまいよ」と言って、そしておれたちとは「ボクは自転車で帰るから」とわかれたあと、日記を見たら、そこに一人で入って食べているじゃないか。ニクタラシイ。

ということで、また必ず五反野へ行くでありましょう。

どうでもいいことだけど。

南陀楼綾繁さんのブログ
http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/
向井透史さんのブログ
http://d.hatena.ne.jp/sedoro/
浅生ハルミンさんのブログ
http://kikitodd.exblog.jp/
酒とつまみホームページ
http://www.saketsuma.com/index.html

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