新装、江戸っ子食彩記
うーむ、しかし、なんだか、いろいろコメントで刺激されたなあ。おかげで、たくさん酒が呑めたよ。まず、あおやまさん指摘の「街的なブログ」って、気に入ったなあ。街って、いろいろなやつがいて、いろいろなことがおきるわけで。そういう街がブログに反映するって、ジャーナルで、いいじゃないか。
まあ、街って、けっこう乱雑でしてねえ。2人で仲良くしているところに、幻堂の乱入……歓迎!って、しかし、相手に逃げられたなんてドジだなあ。うふふふ。しかし、コレデイイノダ。怒りを明日へのエネルギーにかえよ!とかね。
そういえば、ほかのブログ見ているとシミジミ、街を感じるねえ。すごいウツだの転職で悩んでいる人がいると思ったら、一方では脳天気パンパラパーンで飲みまくっていたり……。ブログはバーチャルだなんていうやつ、見方が浅いね、方法はバーチャルでも中味はリアルだよ。
そうそう、おれはイマ、たまたま山本周五郎の『季節のない街』読んでいて、めったに本を買わないおれは、5度目ぐらいの読みになるのだが、なにしろ覚えが悪いから、何度読んでも新鮮だね。で、まあ、この小説には、救われない救いようのない人たちばかりが次々に登場する。見方によれば貧民街の話だが、どこの街にでも転がっている人生さ。
えーと、何を書こうとしているのか、ジャーナル。それから退屈男さんのコメント。そうだ、おーい、スーさん、このコメントあんたも読めよ。あんたが、読むのだ。そこに、駄目ブログからの引用があって、「写真もイイ感じですが、三日の〈この店にゃ毒が無いね。健全過ぎてちょいと居心地悪い。〉 〈まあ、「毒」って程じゃなくてもなんか一つ「灰汁」みてえなもんが欲しいよな。〉とか、なんともおもしろい。」と書いてあるんで、おれはあらためて駄目ブログを見たのさ。
なにしろいつも酔って見て、雑言欄にゲロしているだけだから、そんなこと書いてあったかなあ、とな。そしたら、ほんとだ。おお、これぞまさしく酒場のジャーナル、街のジャーナルじゃ。
ってことで、ザ大衆食の「江戸っ子食彩記」を、ちょいと構成とデザインを変更し、4回目の「豆腐」を掲載しました。とさ。
http://homepage2.nifty.com/entetsu/siryo/arch.htm
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コメント
「どっちでもいい」って話より以前に、そんな話をおいらにされても...って感じ...
投稿: 吸う | 2005/06/11 15:16
ああ、↓この2人、夫婦じゃなくて愛人関係ね。どっちでもいいか。
投稿: エンテツ | 2005/06/11 00:03
テレ臭いって、ケツの穴も心臓も毛の生えている男が笑わせるなっての。
ま、誉められたことはないだろうけど。
しかし、いま、飲み屋で参ったぜ。カウンターに座ったんだが、隣で別れ話。オンナがワンワン泣いてなあ。いや、若いのならカワイイが、オンナはババア、ま、50台後半水商売系だね、男は間違いなく60台だ。そのオンナがワンワン泣くというより、ゴウゴウ泣いて、鼻水グズグズ音をたててすするんだよな。おれは、その隣だよ、酒がマズイったらありゃしない。でも、呑んできたけどね。
あのバカジジイ、鬼瓦のような顔のババアの頭を胸に抱いて髪の毛に顔をうずめていたよ。コレ、客がたくさんいる、居酒屋チェーンのことだよ。最近の年寄りは、どうかしているよ。おれなんか、かなりマットウだよな。
投稿: エンテツ | 2005/06/10 23:50
おお、読みましたよ。
誉められることって無いんで、テレ臭くて決まりが悪い...
投稿: 吸う | 2005/06/10 20:46