鈴木家の冷や汁!
昨年04年9月18日、都内某所で夏バテ回復の「冷や汁会」をやった話しは、すでにザ大衆食の「ガツンな冷や汁」で紹介した。そこに書いたように、そのとき冷や汁をつくったのは、宮崎市の出身でガキのころから、おばあさんやおかあさんの冷や汁を食べながら育ったスズキサチコさんだ。これがまあ、彼女が自慢するだけあってうまい。それに独自の工夫の鯛の冷や汁もある。このレシピを紹介しようとスズキさんに頼んでおいたのだが、なにしろ彼女は世界をまたにかけ忙しいひとだ。
でも、思い出す機会があったらしく、今朝メールでレシピが届いた。まもなく、昨年の「冷や汁会」から一年になるが、これが、いまの時期の夏バテ回復によいのだ。「ガツンな冷や汁」にスズキさんの解説と共にレシピを掲載しました。
http://homepage2.nifty.com/entetsu/sinbun05/hiyajiru.htm
スズキさんが「今は、最愛の祖母、母も他界していまいましたが、鈴木家の味は私が守っています。安心してね、ばあちゃん、お母さん!」と書く、鈴木家の冷や汁を、やってみよう!
ところで、昨日は、田舎の役所をアチコチまわってきた。入院手術の年寄りの病気が、いわゆる難病指定、正式には「特定疾患」というのかな? その届出手続きをやると治療代などの自己負担分が安くなるというわけで。しかし、まあ、例によってお役所しごと、手続きの面倒なこと。書くのも面倒だから書かない。まだ、そのためにこれから2ヵ所ばかりウロウロし、んで、また役所に持っていかなくてはならないのだ。合計あと3日は、そのために費やされる。
でも、悪いことばかりじゃない。炎天下、田舎道を、暑い夏はノロノロ歩き、とやっていたら、イヌも歩けば棒にあたる、おれが歩けば大衆食堂にあたる、というわけで、スゴイ食堂を見つけ、写真に撮った。んで、行った役所の帰りに寄ろうと思ったのだが、行った先の役所からまた違う役所へタライまわしに行かなくてはならなくなって、寄れなかった。その写真は、近日中に掲載しよう。ホント、こういう食堂を見たのは、ひさしぶりというか初めて。まあ、しかし、役所というところは、まさにコンニチの「隠居化社会」そのものでありました。汁かけめしをくって、隠居化社会を力強く生きよう!と、ココロに誓うのだった。
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