愛を感じる「オナニーセット」
きのうの続き、「気どった「食」の楽しみ方」のコメントに書いたが、このあいだ発見した傑作、「オナニーセット」を紹介し、さらに楽しみ方を深めていただこうと思う。これは、かなり有名な方が、ある週刊誌に、ある有名店の通販用の冷凍スープについて書いていた文章だ。原文の、太字のホンノ一部を、括弧内の言葉に置き換えると、「オナニーセット」用として、お楽しみいただける。
作り手の愛を感じる
冬の日にうれしいスープ(オナニーセット)
時間も場所も選ばない。相手も人数も選ばない。ちょっとお腹がすいているときでも大丈夫。手早く食べられる(使える)のに、じんわり体を温めて、ゆっくりした時間を与えてくれる。スープ(オナニーセット)というのは、健気で、エライ奴である。
そんなエライ奴を、手軽にストックしておけるのが、このお取り寄せ品だ。いままで缶詰のものがあったけど、あれはどこかよそよそしい。プロの味が立ちすぎていて、家庭の食卓(オナニー)になじまないのだ。その点これには、素人が、食べる人(使う人)を思い描きながら作ったような優しさがある。
これで原文の半分以上なのだ。買ったことはないけど、むかしのエロ通販の広告に、缶入りのオナニーセットのようなものがあった。このように簡単に置き換えられてしまうって、置き換えるほうが、簡単なスケベなのだろうか。ああ、神よ! いるならこのスケベ爺をお助けください。でも、こんなふうにお金を稼げるって、ウラヤマシイ。
まだまだおもしろい楽しみ方イロイロある。とくに、どうやら、あの気どった辻嘉一さん以来、「ですます調」「ごさいます調」などが、食べ物について書くときのブンガク的な気どった美しい書き方と思われているフシもあり、これはもう、語句を性的に置き換えていくと、川上ソウクンや宇野コウイチロウや団キロクの世界になるというタノシミもあります。そのように読んで、うふふふふふとタノシミましょう。
たくさんある食べ歩きの話に、こういうアソビを見つけるのは簡単だと思う。
グルメの話は2度オイシイ。
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コメント
だははははは。あんた、それはコトバが汚すぎる。「センズリ」じゃなく「ピンサロ」ぐらいにしておかなくては、風情にかける。
しかし、こういうバカなこと言っていると、ますますグルメな方に嫌われ、本が売れなくなりますな。
投稿: エンテツ | 2005/08/27 00:34
笑った!爆笑した!
試しにおいらのブログでやってみたら最高。
昨日「大林」なんて、
「やっぱり雨の日の「センズリ」は風情あるよな。」
だってよ。ぶははははははは〜!!
投稿: 吸う | 2005/08/26 17:39