お茶づけ海苔 永谷園創業者死去
報道によると、永谷園創業者の永谷嘉男氏が、昨年12月28日に死去されていたそうだ。82歳、意外に若かったのだなあという印象を持った。というのも、永谷園の「お茶漬け海苔」といえば、高校生のころから、ときどきやっかいになって、ま、いまでもときどき買い置きしておくのだが、むかしからの古いツキアイだからねえ。
創業者が生きておられたのにもオドロイタが。ってことは、お茶づけ海苔の発売が、1952年のことだそうだから、創業者が29歳のときということになるか。お茶づけ海苔は、当時としては先進の乾燥技術をつかった、インスタント食品のハシリだったのだし、創業者は、まさに若いベンチャーだったのだな。
永谷園のお茶漬け海苔は、歌舞伎絵の包装の高級品だった。高校生のとき、丸美屋の「のりたま」が発売になって、こちらは普及品というかんじの割安感があった。どちらもやっかいになっていたが、のりたまのほうは、オトナになってからは、あまり食べた記憶がない。
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