悪態のない迎春
どーも、忙しくて忙しくて、もうホント、仕事でねえ、ブログを書く間もありませんでした。いやははは、酒呑むのも仕事のうちだから、ツライねえ。日ごろ仕事が足りないから、ナマケモノの節句働きで、一生懸命働いてましたよ。
そのあいだに、「さらにロクデモナイ年へ」に、コメントをいただきました、吸うさん、はくぶんさん、ありがとうございます。この「さらにロクデモナイ年へ」にコメントくださったかたは、今年は、きっといいことあります。よかったね。といっても、今年も、身銭切れば酒が呑める、というだけのことでしょうが。
ああ、初詣は、名もなき、しかし、ようするに由緒古い神社でありながら、明治政府アンド国家神道の都合で廃され統合され、しかし、なんとか本殿だけはそのまま残っている、明治神宮なんかよりはるかに古い伝統ある、小さな神社にお参りしてきましたよ。
ほんと、古い建造物で見事な彫り物がほどこされた小さな本殿は、小さな田舎町のはずれの裏のほうに捨てられたようにあって、誰もお参りしている人はいませんでしたが、松や竹や藁などだけの、簡素な飾りがチャントあった。都心のエラソウな権力主義者や権威主義者で、にわかに参拝がふえている神社なんかと比べたらかなり貧相だけど、いかにも長年にわたり人びとの魂を宿し続けてきた佇まい。ここにこそ、権力欲や支配欲とは関係ない、人びとの信仰や神があるはずだ。そこの小さな木箱、賽銭箱ですね、そこへチャリーンと10円玉1個投げ入れて、お参りした。
すると、神様の声が聞こえました。
おまえも、もうトシだからなあ、ちったあ悪態をつつしめよ、そしたらもうちっとは、ひとに嫌われないで、うまくやれるだろう。
そこで、おれは、こう答えた。
はーい。
こうして、悪態のない、素直な年が明けたのです。
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コメント
mooさん、どーも、
こちらこそよろしくお願い致します。
投稿: エンテツ | 2006/01/03 10:14
あけましておめでとうございます。
今年も元気なメシの記事を期待しております。
本年もよろしくお願い致します。
投稿: moo | 2006/01/03 09:10