節分に、もったいなくてまけない豆
ま、節分というわけだけど、豆まきは、いつやったのが最後かね。田舎にいた頃は、節分の夜には、たしか電気消すのだったかな? あちこちの家から「鬼は~そと」の声が聞こえた。豆は炒ってあって、拾って、くったな。炒った豆を食べるのは、節分とは限らなかったが、あんなカタイもの、よく食べたものだ。
いまウチには、大豆があるが、もったいなくて豆まきにはつかえない。去年は年寄りの家で、4升ばかり収穫があったのを、今年の正月に行った時、わけてもらって、大事に大事に食べている。ほんと、うまいんだなあ、ホッペが落ちそうというのは、こういう味だよ。年寄りの家では、これで豆腐をつくって食べている。ミキサーをつかってドロドロにし、コクのある、うまい豆腐が、アンガイ簡単にできる。
何度か、このブログで書いているが、バクゼンと食料自給率を上げるということではなくて、やはり、まず、大豆の自給率を上げるべきだと思うね。
写真、袋に入った黄色いのは、1月3日「雑穀料理の元日 キビ入りおこわ」に書いた、キビだ。これは自家製じゃない。秩父の地元産で、いまは品薄だから、けっこうよいお値段のもの。
| 固定リンク | 0
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ええっ、退屈男さんの実家も落花生だったんですかあ。ってことは、落花生で豆まきってのは、地域差じゃなくて、年代差なのかなあ。
新潟県は、みんな大豆をまくと思っていたのに。
はあ、とにかく、これから喪に服します。
投稿: エンテツ | 2006/02/03 23:13
ラジオで、荒川強啓さんが「北海道は大豆じゃなくて落花生」というような話をしていました。拾って食べても衛生的だし大豆よりうまい、とか言ってましたが、じつはぼくの新潟の実家も落花生でしたねぇ。
投稿: 退屈男 | 2006/02/03 19:07