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2006/02/18

中高生の食欲

たまーに、思い出したように、いますぐこれだけをしゃべりたい、しゃべらせてくれ!という感じで電話をかけてくるやつがいる。それが、たいがい酒を飲んでいるか、何か食べてるときだ。こいつの電話が長い。いつも携帯の電源がなくなるまで話す。ま、話しは、けっこう面白いのだが。

今日は、こんな話だった。

いましがた、中学だか高校の前で、中高生が立食い買い食いしているので一緒に食べたんですよ、おでん屋の前でおでん、肉屋の前でとんかつ、とんかつの立食いは初めてだが、これはいけますよ、とにかく仕事で昼飯をくえなかったので夢中で食べたんですよ、おでん、たくさん食べました、えーと7個ぐらいかな、それからチャーハンを、発泡スチーロールのトレーにのせてくれるんで、それからたこやき、それで、そういえば中高生のころの食欲というのすごかったよなあとエンテツさんのことを思い出して電話したんです。

なんで、そんなとこでおれを思い出すのだ。

ひひひひひ、いいじゃないですか、とにかく中高生のころの食欲ってすごいじゃないですか、中高生の食欲を満たすものこそ、B級グルメの原点じゃないかなあと思ったんですよ……

彼は30代なかごろで、大衆食の会に毎回のように顔を出す、ただでさえ大食い大酒の男だ。まあ、それで、やはり話の途中で携帯の電源が切れてしまった。井の頭線の駅のホームみたいだったな。

おれが田舎の中高生時代は、けっこう立食い買い食いイケマセンが徹底していたし、だいたい小遣いもなかったから、あまり外で食べることはなかったが、それでもスゴイ食欲だったことは確かだ。獰猛といってよいぐらいの食欲だったね。と、思い出したのだった。

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