煽り屋マスコミの弁明を笑う
もう、またもやマスコミによる「犯人探し」が始まった。
<トリノ五輪>日本の成績不振、見込み違いの原因は…?
2006年2月20日(月) 22時4分 毎日新聞
「 各競技団体は成績に従ってJOCから強化費などの配分を受ける立場上、メダル目標数などは過大になりがち。JOCは、その数字を積み上げてメダル目標数を立てるが、当初報告されたメダル総数は18個。さらにアテネ五輪の好成績から来る楽観ムードも加わり、自然に見通しがあまくなっていった。メディアもそれに乗り、期待が増幅されてしまった面は否めない。」
「メディアもそれに乗り、期待が増幅されてしまった面は否めない。」という言い方は、いかにも早いうちの責任逃れの犯人探しを、自ら暴露しているようなものだ。「メディアもそれに乗り」という言い草は、なんだろうか。つまり騙したやつがいる、ということを言いたいわけか。
メディアは報道にあたって真偽を確かめる責任はないのか、大マスコミともあろうものが。
これがもし、戦争だったら、どうか。そうだ、マスコミはかってやったのだ、大本営発表を、さらに増幅させることを。そして、まだやっているのだ。「増幅されてしまった」なんて他人事のようにいうのではなく、「増幅させた」自らの責任をまず、はっきりさせろ!
国民を煽り騙したことにおいては、各競技団体やJOCとマスコミも同罪だ! グルになって税金をくいものにしやがって。
なにかにつけ、煽るだけの無責任。食育も、そのように進行しているのだ。ここには、競技団体ではなく、栄養士団体や農業団体などの圧力利権団体がチラホラしているが。って、あははははは、また最後は食育批判になってしまった。
煽り屋マスコミと、その手先としてマスコミを舞台に煽りまくる「専門家」「評論家」「タレント」の類の責任こそ、追及されなくてはならない。と、書いても、ムナシイね。でも、書いちゃうのだよな。
| 固定リンク | 0
この記事へのコメントは終了しました。
コメント