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2006/04/13

辺境ロマンチスト歓送のち浅草駅最終0時14分

昨夜19時から浅草は神谷バーで辺境ロマンチスト小泉信一さんが北辺の稚内へ旅立つ歓送会。ふつうはマスコミ有名人が集まるところは肉体が避けてしまうのだが小泉さんは別だ。ってことで浅草駅で予定どおりソルマックを飲んで参加。

座った席の隣に祖師谷有名洋食屋の娘マコさん。前の席に落語家その隣に落語本編集者で久しぶりに会うイナミさん。ってわけで気楽にスタート、落語ブーム動向をネタに快調に飲みだす。と、いきなり司会からスピーチの名指し、ゲッ、そんなトップバッターかよ、まあいいや、もう酔っているからと口からでまかせでシャベル。

落語家は脳梗塞のち心不全?で酒を一滴も飲めないから酒の席は身体に毒だと帰る。と、うまいタイミングで大川渉さんあらわれ落語家が帰ったあとに座る。これでもうさらに飲むだけ飲むだけ。途中日にちを間違えていて遅れた吉田類さんあらわれ。とにかく飲む。

終ったのが10時近く。で、これで終るわけはない大川さん類さんと静まりかえった浅草の街へ。二軒はしご。まだまだもっと飲んでサウナに泊まるという類さんは浅草の闇へ消え大川さんとおれはカミさんが怖いからと帰る。12時14分浅草発上野行き最終すべりこみセーフ。これが上野で大宮行き最終に連絡していることがわかった。

こうやって書いてみると、泥酔で帰宅したわりには記憶に残っているな。しかし、小泉さん大川さん類さん、落語家も、みな身体が壊れるほど身体をはって飲んでいる、おれなんか穏やかなものだなあ。しかし、吉村平吉さんが生きていたら、必ずあの席にいたと思うと、ああ吉村さん死んでしまったのだなあと一年前を思い出す。あのとき一人で死んでいた吉村さんの部屋に最初に入って第一報を記事にしたのが小泉さんだ。そのことを酔うと電話をかけてくるクセのある小泉さんが電話してきたときのことを思い出す。酔うと電話をかけてくるクセのある小泉さんは、東京にいても東京の辺境に身を置いていたが、とにかく、小泉さんがいなくなると東京の辺境を書ける記者がいなくなるから、早く無事にもどってきてよ。

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