よいイノシシだったなあ
9日から秩父郡小鹿野町山中へ。またもや、イノシシを食べる。4月16日「森林の再生か肝臓の堕落か」に書いたイノシシも、かなりよい肉だったが、今回は、ここ10年で最高の肉だった。よいイノシシ肉の見方など知るはずもないのだが、一目見たときから、「オッ」と思わせるものがあり、写真に撮った。しかし、酔っていたのか、ブレている。なにしろ飲み続け。でも、肉の感じは、わかるだろう。冷凍のかたまりだが、鮮やかな赤色、白いなめらかな脂。茶色気味に濁っていたり、脂に黄色が入っているのとは、あきらかに違う。うまかった~。
そうそうそれで、その4月16日に掲載した写真の二子山だが、ここで毎年一人は死んでいると書いたが、おれたちが登ってから2週間後に、滑落で死者の出る事故があったそうだ。どうやら、この写真の頂から向こう側へ下る途中だったらしい。50何歳かの女性とか。イチオウ一般登山道なのだけど、峻険な岩山だからなあ。この調子じゃ、まだ今年中に死者が出るか。
帰ってきたら、堀内恭さんから入谷コピー文庫「現代日本料理「野菜炒め」考」ができあがって届いていた。おれの貧相的特徴がよく出ている表紙イラストは、入谷コピー文庫初のカラー。すでにご希望の方、2、3日中に発送しますから、しばらくお待ちを。
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コメント
おねえちゃん、大好き。
「獅子肉」って猪肉のことね、大好き。
梁山泊? あの離れ、好きだなあ。
というと、これは、エロ映画? 好きだなあ。
投稿: エンテツ | 2006/05/16 03:19
もうとにかく、あすこは、撮るしかねえよ。
って、八丁堀界隈でいいまくってたら、だまされてる奴らがいくらかでてきやがったぜ。
映画やることになりそうだぜ。
だからおれは旅行会社と提携して、おねえちゃんと農民歌舞伎観る旅行、することにしたぜ。もちろん宿は梁山泊よ!
でもさ、獅子肉、ねえちゃんとたべると大騒ぎだぜ?
どうする?ぐふふ!
投稿: 監督 | 2006/05/16 02:48
猪を捌いて、まだ内臓が生温かいうちに生で食べると、たいへん美味だという話は聞くのですが、住んでいないと、なかなか現場に居合わせるチャンスがありません。
最近は狸もよく出るので、そのうち狸汁をやれるかなぁと思っています。見た目は狸のほうがうまそうだけど、肉は猪のほうが、はるかにうまいらしいですが。
二子山はフリースタイルが普及するにしたがい、そのゲレンデとして特に注目されたようです。近頃はチョイと安直に取り付く人が多く、一般登山道でもバランスを崩すと危険ですから、事故が絶えません。
投稿: エンテツ | 2006/05/12 11:33
4月16日「森林の再生か肝臓の堕落か」の記事を、迂闊にも見落としてました。毛むくじゃらの猪を抱いて捌いていたハンテン姿が目に浮かびます。古老のお話が聞けなかったのは残念ですが。
ここはクラッシクルートだけで無く、フリーのゲレンデも沢山ある様ですね。日本森林再生機構は、素晴らしい所に本拠地を構えていらっしゃる様で羨ましい。山菜なども採れるのでしょう。
投稿: pfaelzerwein | 2006/05/12 01:11