「食育利権集団ができつつあるようだ」とな
「今日の一貫」に「食育学会準備会に出るが、、自分たちの居場所づくりに必死な栄養士さん達」とあるのを見た。……クリック地獄
(いま8日午後1時50分ごろだけど追記。この記事を掲載した8日の深夜というか早朝に、「今日の一貫」を見たときは、タイトルは「食育学会準備会に出るが、、自分たちの居場所づくりに必死な栄養士さん達」であり、本文には「食育利権集団ができつつあるようだ」とあったが、さきほど見ると、こうした文言はなくなり書きかえられている。おれも最初読んだときは、大泉さんはどちかといえば政府のシゴトもしている方だから、こんなに書いていいのかなあ「正義」のひとなんだなあという感想を持ったのだが……、ま、表現を軟らかくしたということですね。もとの原文は、ちゃんとコピーしといたが、Webの場合は、原文がわからないように訂正されたばあい、ちょいとした表現のことならよいけど、いろいろ困るね。引用したほうが、ウソを書いていると思われたりしたらなあ、だいたいおれのような人間より、学者研究者センセ方の言うことが、世間では信用されるし。どうか学者研究者センセ方は、一度書いたことは、訂正がわかるようにしておくか、訂正しないようにお願いしますよ。)
ま、「食育基本法」は政策問題だから、特定のリーダー格の人をのぞいて、あまり個別の人たちをどうのこうの言いたくはないが、「食育基本法」が施行されてからの露骨な利権タカリ行為は目にあまる。日本の政治は各種様々正義をタテマエ隠れ蓑にした「既得権」の争奪戦だから、当然といえば当然だが、「食育基本法」は、食という文化を、そういう争奪戦のネタにする道をひらいた。
おれだって、服部ナントカさんが、あんなに露骨じゃなければ、これほど「食育」に噛みついたりはしないのだが……かもしれないのだが、とおもうのだが……の、こらさっさだが。ようするに、ていどの悪い連中ほど法をかさにきて、ひとの箸の上げ下げから食べているものにまで、はてはココロのひだにまで、干渉し口をはさもうとする。そういうていどの悪い連中に、食育基本法は、お墨付きをあたえたのだ。
しかし、この大泉一貫さんのような方がいるのは、まだ救いであるね。
関連、
当ブログ「栄養教諭と食育問題」04年5月16日……クリック地獄
当ブログ「「栄養学批判序説」の序の幕下の前座のふれ太鼓」06年2月22日……クリック地獄
当ブログ「あけすけゼニ儲けの服部食育に感動す」06年4月6日……クリック地獄
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コメント
一貫さん、どうも、はじめまして。お忙しいのに、私のヨタにコメントいただき、ありがとうございます。
私も最初に拝見したとき、チト大胆な表現だなあと思ったので、書き換えられていたのを見て、ま、このへんが妥当な表現であるなと、別に気にはならなかったのですが、根がイヤシイへそまがりなもので、お気を使わせるような書き方をしてしまい、すみませんでした。
農業問題、難問山積みですが、ご活躍ください。
投稿: エンテツ | 2006/09/22 13:33
ザ大衆つまみ食いさん、初めまして。
すみませんでした。最初に書いた「自分たちの居場所作りに必死な栄養士さん達」というのが、正直な私の精神の吐露だったのですが、正確には、「必死な栄養士会のボス達」と言い換えた方が良かったのかと思い、しかしそれは露骨だなーと思って、全体の表現まで気楽に変えてしまいました。迷惑かけてしまいました。ザ大衆つまみ食いさん、がおっしゃっている私の表現は間違いではありません。
投稿: ikkkann | 2006/09/21 23:57