いやはや、消せばすむ問題なのか
↓下の記事を掲載して、関連の「あけすけゼニ儲けの服部食育に感動す」を、また読み返した。うーむ、「あけすけ新聞」とは、なかなかのものではないかと思い、ここのところね、
「これは、その法律施行後、にわかに巻き起こった食育ビジネスの一つである、YAHOO!インターネット検定「食育エキスパート」で、監修者である服部某が、冒頭に書いた「食育とは」の出だしのセリフである」。ここで、服部某のオコトバをあらためて拝もうと「食育エキスパート」をクリックしてみた。
すると、なんと、おれがマチガイを指摘していた、この言葉が、そっくり消えてなくなっているのだ。なんとまあ。
「食育」は、心と体のケアに運動を加えたものです。
「食」という字を分解すると『人』に『良』いとなります。人の心も体もよくし、育むのが『食』の役割です。
この単純なマチガイは、「あけすけゼニ儲けの服部食育に感動す」をクリックし読んでもらえばわかる。
こういうとき、このWebとやらは、まことに便利だね。しかしだよ、ここで消しても、すでにほかのところで、印刷物でだって、たくさん引用されているのだ。たとえば、「「食」という字を分解すると『人』に『良』いとなります」を検索してみてごらんよ。消せばすむことなのか!
でも、服部栄養専門学校のサイトの「食育メッセージ」には、「家庭でも友達・恋人同士でも、コミュニケーションの仲立ちをするのが『食』です。食という字を分解すると『人』に『良』いとなります」とあるのだ。これも、そのうちに消されるのだろうか。オレていどのイイカゲンなものがいうことならともかく、これをもって人を指導し教育してきた食育基本法の推進者が、消せばすむことなのか。
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