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2006/11/24

食育に関係し、再び「誤解 自然農法と有機栽培」について

呉越同舟、同床異夢、玉石混淆の「食育」だが、すくなくとも「食育」を説くものは「自然農法と有機栽培」のちがいぐらい、シッカリ知っておけ、と云いたい。

昭和の戦前の食生活は自然で健康だったから、いまの日本は長寿国になれたのだ、とか、戦前の自然な食性にもどれば、みなが健康で長生きできる、てなことを云っているひとがいるが、責任ある発言といえるか。

だいたい、食文化を論じるのに、文明レベルの問題も料理レベルも問題もごちゃまぜにしおって。ああ、それから商品栽培農業は、戦後の金儲け主義から始まったのではなく、江戸期に、とくに西日本から盛んになって広がったのだ。もっと責任ある発言をしないと「食育」のイメージダウンになるぞ。

ってことで、去る3月17日に掲載した、「誤解 自然農法と有機栽培」だ。……クリック地獄

わかったか!エセ自然主義者、昭和戦前原理主義者ども。

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