はじめての「さいぼし」
このトシ63歳になっても、まだ食べたことのないものは、いくらでもあって、そっちのほうが多いわけだけど、今年初めて食べたもので印象深いといえば、この「さいぼし」ですね。画像クリック地獄拡大。
これは、馬肉の燻製。写真でわかるだろうか、牛のようにサシが入った馬肉をつかっていて、燻蒸独特の香りや味はあまり強くなく、かめばかむほど馬味じゃない旨味がでる。
こんなにうまいものが、複雑な歴史を背負っているのだから、食べ物の歴史というか、その背後にあるニンゲン様の根性というのは、なかなか複雑だな。ニンゲンというのは、偏見にみちた、めんどうな動物よ。
関連…2005/11/07「せんじがら、いりかす、あぶらかす、みやさん食堂etc.」…クリック地獄
このさいぼしは、タカスさんからいただいたもので、その夜、タカスさんが冷凍をとけないようにと丁寧に包装して来てくれたこれを持って、新宿を三軒も飲み歩いたのだった。去る10月14日の日記に書いてある。泥酔帰宅し、翌朝は深く二日酔いのまま、故郷へ呑みに行ったのだった。……「新宿・万盛庵・魚野川連日連夜の泥酔ふわふわ」クリック地獄
ああ、また1年がおわるが、ああ、また1年よく呑んだという感想しか残らない。それでいいのだ。酒を呑んでいれば、いいことがある。たぶん。アルコール芸術家協会泥酔教教祖エンテツ。って、こいつは、朝から酔っている。
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