玉川美穂子改め玉川奈々福
もう、きのうになったか。16日は、よい日だった。このブログでも、たまーに書いてきた、たまみほさんこと玉川美穂子さんが、浪曲師としての名前、玉川奈々福を名乗り披露する日だったのだ。玉川美穂子は、浪曲の曲師つまり三味線の名前であり、近年は浪曲師としても活躍してきたが、ついにというか、浪曲師としての名前を玉川奈々福として出発することになったのだ。
奈々福さん、初めて会ったときは20ン歳で、いまは30ン歳になったと思うが、トシなんか関係ない、ぎゃお~燃えろ~イイおんな~、というかんじで、浅草木馬亭で、その改名披露。そして、やった浪花節は、「千人斬の女」つまりオトコを千人斬った、あの小沢信男さん原作の明治の歌人の千人斬一代記の第二話六人斬りまで。
会場は、通路にイスを足しても間に合わず、舞台の上にまで客が座る大盛況。東家浦太郎さん、澤孝子さん、国本武春さん、そして奈々福さんのボス、玉川福太郎さん揃っての口上は、めったにこういうメデタイことがない浪曲界のことだから、ドジもあったが、それも愛嬌で、ほんと涙が出たねえ。
そのあと打ち上げ飲み会にも参加。『産業新潮』の田之上さん、『下町酒場巡礼』の大川渉さん、それに、なんとおれが惚れこんでいた三味線の佐藤貴美江さんの亭主、うーむ、にっくきやつ……ほか、いろいろなみなさまと、ようするに、飲んだのだな。ようするに、飲んだ、それでいいじゃないか。
木馬亭へ行くときに浅草寺の境内を通ったが、羽子板市の屋台の準備の最中だった、羽子板市、今夜から? 明日から?
あとで、つづきを書く。たぶん。
画像クリック地獄拡大は、木馬亭前、玉川奈々福さんの後ろ姿の先に、浅草寺西門。
やっぱり、浅草は、いい。
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コメント
おっ、どもども、にっくきライバル様。
もちろん、これまで以上に佐藤貴美江さんを応援しますとも。
うふふふ、ご用心あそばされよ。
ま、また、どこかで一杯。
投稿: エンテツ | 2006/12/19 07:43
16日は失礼しました。佐藤貴美江、今後とも宜しくご愛顧の程お願い申し上げます。私のライバル様へ!
投稿: おさむ | 2006/12/18 14:26
あっ、どうも、楽しかったですね。
捕鯨船あたりから、かなり記憶があやしく、
どこでどう別れて帰ってきたのか、
記憶がありません。
なのに、帰ってきてから、
この記事をアップして寝たようです。
また呑みましょう。
投稿: エンテツ | 2006/12/18 12:14
久しぶりに酒席をともにさせていただき、
おもしろい話も聞かせていただき、
しかも玉川奈々福さん名披露目という
おめでたい日でもあり、
うれしい、楽しい一日でした。
投稿: タノウエ | 2006/12/18 07:45