『こほろぎ嬢』お正月公開でも見に行くか
このブログにときどきコメントをいただく、ヤマザキクニノリこと山﨑邦紀さんの脚本、浜野佐知監督による映画、『こほろぎ嬢』(原作=尾崎翠)の公開が今日から始まっているのだね。
東京・下北沢のミニシアター「シネマアートン下北沢」で、1月4日(木)~19日(金)まで、1日3回上映。午後1時30分/3時30分/5時30分。●前売り券=1,500円●当日券(劇場のみの取り扱い)=1,800円
行って見ようと思っている。映画館には、長い間はいってないから、一人で入るのはコワイなあ。
ヤマザキさんのブログ「影への隠遁Blog」に詳しい案内がある。グヘッ、おれのMIXI嫌いを書いているけど、たしかにMIXIは嫌いだヨ。2006.12.30 「『こほろぎ嬢』お正月公開を南会津の共同浴場から遠望す」……クリック地獄
このヤマザキさんの故郷の南会津、写真の共同浴場があるあたりへは行ったことないが、同じ最寄り駅の田島駅からクルマで40分ほど南の南郷村の温泉には2度ばかり行った。このへんの情景は好きで、また機会があったら行ってみたい。
南会津の地形と、その地形に沿って集落が点在する姿は、江戸期からあまり変わっていないようだ。ということは近代の鉄道と自動車道による発達と都市の形成に無縁だったということになるが、おれの故郷新潟県六日町は会津藩の支配下だったところで、南会津とは地理的に近いこともあって、このあたりを散歩していると、鉄道と自動車道で様変わりした六日町の、かつての姿を思い出し、そのまたむかしを想像できる。
ザ大衆食のサイトには、そこで街道筋の食堂に入った話を掲載してある。「会津の南郷村で ロードサイド型大衆食堂考」……クリック地獄
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コメント
おれの故郷の六日町も両隣の町と合併し、南魚沼市になったのですが、同じ南魚沼郡の湯沢町だけは合併に加わらず、貧乏財政同士が大合併したものだから、トツゼン大赤字の市が生まれ、夕張市を破産自治体に追い込んだ、なんたらいう財政指標によれば、ワースト10に入る市になったそうです。
ブログを拝見すると、一喜一憂の様子がわかります。胃を悪くしないように。15日午後下北へ行く予定です。
投稿: エンテツ | 2007/01/13 08:43
わたしの生まれ故郷の舘岩村も、エンテツさんの行かれた南郷村も、去年4月から合併して「南会津町」となりました。観光資源のある桧枝岐村は合併に参加しなかったように、苦しい町村がひとつに集まったようです。住民サービスは確実に落ちるだろうと老親は言ってました。それにしてもやたらと広い町が出来上がり、わたしなどはピンと来ません。
『こほろぎ嬢』の日々のお客さんの入りに一喜一憂の毎日ですが、エンテツさんも下北沢にお出かけください。
投稿: kuninori55 | 2007/01/13 01:46