「関西極楽さぬきうどん 前編 ちく玉天ぶっかけなんたることだ」
コツコツ「本籍地のある本づくり」をしている関西の細々零細出版社、西日本出版社の内山正之さんからメールがあった。新刊のお知らせ。
冒頭に、「今年は、ひさしぶりに熊谷さんの本も出せそうです」とある。熊谷さんとは、日本こなもん協会の会長で、拙著『汁かけめし快食學』の解説を書いていただいた熊谷真菜さんのこと。たのしみだなあ。
で、新刊のお知らせは、チト酔ったんで、メールからまるごと転載する。しかし去年1月から作っていたとは、やりますねえ。がんばってください。みなさんも応援よろしく~。
西日本出版社のサイト…クリック地獄
3月末に、去年1月から作っていました、新刊「関西極楽さぬきうどん 前編 ちく玉天ぶっかけなんたることだ」を発行いたしました。
前作「麺通団のさぬきうどんのめぐり方」などの、超麺通団シリーズ、現在ではうちで発売してる「恐るべきさぬきうどん」シリーズ、これらの本のヒットが、さぬきうどんブームを呼び、テレビ、雑誌などの媒体でブームがさらに大きくなり、昨年は映画にまでなりました。
香川県外のさぬきうどんめぐりブームの核になったのは、地理的要因もあって関西人なのですが、そのおかげで、関西のさぬきうどんも劇的に進化し、おいしくなりました。
本書では、現地さぬきのうどん屋さんを公共交通だけでめぐり、廃業店も含めるとさぬき1200店のデータベースを持つ男として有名な、麺通団京都支部長別pさんこと、別府さんに案内をしてもらい、「ヌーヤルバーガーなんたることだ」(西日本出版社刊)で関西弁の女の子の掛け合いで沖縄案内をするという試みをおこなった浦谷さおりさんに、文章とイラストと写真でレポートしていただきました。
本書は、ガイドブックであると同時に、さぬきうどんが関西に来てどう進化していったかの読み物でもあります。どこかで見かけたら手にとって読んでみてください。
なお、発売を記念して、ジュンク堂書店梅田店(ヒルトンのほうです)と、高槻の平和堂内大垣書店さんで、4月10日からお買い上げのお客様先着20名様に、宮武うどんで作っている「麺通団のうどん」のプレゼントを行います。ここで買うとちょっとお得です。
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