不機嫌な一日の機嫌なワタクシ 書評のメルマガ発行
心身ともに気分の悪い日だった。どんどん悪くなっていく。うれしいね。その割りには、よく動いて、いろいろやった。うまいものもつくって食べて、自分のイメージ通りのできだったし、もちろん飲んで、満足ご機嫌ちゃん。
なんだ、そんなに気分悪くないじゃないか。おかしいなあ、たしかに気分の悪いことが、ここ一か月ほど続いて、きょうもまたあったのだが。ま、いいや、きょうは、というか今夜は午前1時になるまえに酔った。
2007/04/06「なぜ『「こつ」の科学』なのか、そして押上のいこい食堂」に書いた、「書評のメルマガ」308号が発行になった。おれの「食の本つまみぐい」読んでもらえたらうれしい。(謙虚な言い方)…クリック地獄
この最初の★近事雑報「南陀楼綾繁のホンのメド」は、見ても見なくてもどーでもよいことが多いのだが、今回は、その中の「★パリのエスプリ 佐伯祐三と佐野繁次郎展」に注目!
佐伯祐三さん、おれの好きな画家。わがボロアパートに、ただ一つだけ額入りでぶらさがる絵、それは佐伯祐三さんの絵なのだ。これは、いつどこでだったか、たしか20年前ぐらいか、たしか横浜そごうの美術館だったか、佐伯祐三展があって五百円ぐらいで買った安物だが、いいのだ。
そこのところ、どうせ南陀楼綾繁さんだって「プレスシートより抜粋」だから、おれはまたそれを転載しちゃお。そしたら、みなさん、おれの「食の本つまみぐい」だけ見ればよいからね。こういうことです。だけど、ちょっとさあ、「佐伯祐三と佐野繁次郎展」が葉山じゃ気取りすぎじゃねえのか。木更津とか船橋でやってよ。ってな。それじゃ木更津や船橋に対して差別表現になるか。
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★パリのエスプリ 佐伯祐三と佐野繁次郎展
佐伯祐三と佐野繁次郎の青年時代のつきあいを調査しながら、両者に見られる文字の絵画的な表現が彼らの芸術作品にどのような意味を持っていたかを考察。そして、日本近代洋画における文学や文字との親近性を垣間見ることにより、美術は美術、文学は文学と区別するのではなく、総合的な視野にたって芸術を生み出し、それらを享受しようとしていることを再確認し、さらに、昭和の絵画において、絵画作品のなかの文字の視覚効果について熟考できれば幸いです。(プレスシートより抜粋)
神奈川県立近代美術館葉山館
開催中~5月20日
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/index.html
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そうそう、2007/03/05「街、食べる飲む、語る。こだまひろしさんに拍手」に書いた「こだまひろし」さんだが、この「食べログ」をやめて、mixiに引っ越すのだそうだ。ここに書いてある。…クリック地獄
じつは、「食べログ」をやめる理由というか事情らしきものは、きょうの午前中に見た日記には書いてあったが、いまは削除されている。それは4月1日付けで、最後っ屁みたいな書き方だったが、mixiに引っ越すのなら、それを削除して書き換えたのは賢明だと思う。
ご本人が消したものを、おれが書き立てる必要はないだろう。「魔女狩り」という言葉をつかっていたが、ようするに、おれもブログにこうして書いてきて、たくさん砲火を浴びているが(先日も、おなじようなバカなメールを20通ぐらいもらったぞ。正義づらしたコソ泥みたいなやつらから)、こだまひろしさんのレヴューは、いまどきの想像力や創造力のかけらもない外食グルメからは支持を得られにくいだろうし、いろいろイチャモンつけられやすいと思う。
ブログ界なんてのは、しょせんマスコミ頂点の権威主義の現実を反映しているだけで、偽善者や卑怯者たち、予定調和主義者たちの巣窟なのだ。なーんて書くと、またやられそうだから、やめた。いまの発言は、ウソウソ。取り消さないけど。
おれはmixiは嫌いで近づかないようにしているけど、こだまひろしさんには活躍して欲しい。本音をいえば、こういうひとが、ブログ界からいなくなるのはさみしい。でも、うふふふふ、好きな女に去られるほどは、さみしくないけどね。
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