イノケンさんの「ハモニカ横丁」冊子に
忙しいのだろうか。忙しいようだ。とりあえず、とり急ぎこれだけ掲載。新宿へ行って用を半分ぐらい足し帰って来たら、ポストに封書。某編集者から。あけたら、この新聞切抜きが。
朝日新聞5月11日、東京版のようだ。おおっ、"「ハモニカ横丁」冊子に"の見出し。おおっ、顔写真は、イケメンイイ男、イノケンさんこと井上健一郎さん23歳ではないか。そうか、そういえば、あの話題の卒論レポートを冊子にするような話があったような気がするな。忘れていてすまん。それにしても、この編集者、よく気がついて、送ってくださった、どうもありがとう。持つべきはイイ友と、こういうときだけ言い。
"魅力にとりつかれ元法大生 卒論の吉祥寺部分を「要約」"の見出しにリード文は。
"戦後のヤミ市に端を発し、今も世代を超えたファンを引きつける吉祥寺の「ハモニカ横丁」(武蔵野市)。学生時代にその魅力にとりつかれ、通い詰めた若者が、歴史と変遷を調べて冊子にまとめた。市史などの文献と、数少なくなった横丁の「生き字引」の話をもとにした力作だ。"
みなさん、買って読んでください。応援、よろしくね。とくに年寄りたち、「いまの世の中は」「いまの若者は」と懐古詠嘆にひたっていないで、こういう若者を応援しよう。若者たち、自分が興味を持ったこと共感できることをガツンと追求してみよう。500円。
イノケンさんのブログ「ヤミ市横丁研究所ブログ」によると、「吉祥寺駅ビルLONLON 2Fの弘栄堂書店でも販売中です」とのこと。…クリック地獄
ハモニカ横丁の干物の店「なぎさや」さんでも販売しているとのことです。
大衆食と森林緑資源と街・横丁は、根本的なところで密接に関係すると思っているおれが、初めてイノケンさんと吉祥寺で会ったのは、一昨年のことだ。そのとき、イノケンさんは大学生で、卒論のためのハモニカ横丁研究をレポートにまとめていた。それをいただきいろいろ話をした。そのあと、卒業後、故郷の新潟へ戻ったイノケンさんと再会したのは去年の10月、赤羽でだった。そのあたりのことは、以下の当ブログに。おれは過激なことを書いているけど、イノケンさんは現代の若者の目から、現実的かつ未来的に考えている。おおいに期待したいね。ま、功名をあせらず、じっくり取り組んでほしい。これから一生かけても惜しくないテーマだもの。
2006/10/29「赤羽、王子で横丁路地街談義」…クリック地獄
2005/03/25「横丁路地そして東京や「下町」を考える」…クリック地獄
2005/04/03「「観光」で東京はナントカなるのか?」…クリック地獄
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