ビアガーデンに行きたくなった、けどけど
木村衣有子さんのパール日記Mon.07.02.2007「●ビアガーデン再び」 で、銀座松坂屋の屋上ビアガーデンについて、「今のところ東京ではここがいちばんのビアガーデンだと思っている。なぜなら、羊肉をこれでもかというほど食べることが許されるから。」とあって、見たら行ってみたくなった。
だけど、この夏中に行かれるかどうか。
この夏は、暑さに耐え移動に耐え食べるに耐え、たぶん酒にも耐え、ということになりそうなので、一日腹筋30回腕立て伏せ30回首振り60回手ぶらぶら60回鼻糞ほじほじ40回走りこみ30分で身体を鍛えておこうと思ったが、まったくやらないまま7月の、えっ、もう3日じゃないか。まだ先と思っていたのに、チケットは送られてくるし、電話でアレコレ決まってくるし。
寝台車、飛行機、新幹線、各駅停車、クルマ、さまざまな乗り物をつかい、北九州へ、もどって青森秋田へ、もどってまた北九州へ移動転々、その間にも……、食べるのもウンコも移動しながら。ああ、ほんとうに、そうなるのだ。なんとかなるだろうと思っていたが、なんとかなるのだろうか、63歳入れ歯老眼ロストラブ鼻水。ま、女に耐える必要はないようだから、なんとかなるだろう。
無事におわったら、おわるのは9月中旬ぐらいだと思うけど、まだビアガーデンはやっているはずだから、行きたい。それを夢見て、がんばろう。
飲みっぷり食べっぷりのいい木村衣有子さんと新刊『わたしの文房具』(㏍ベストセラーズ)のことは、当ブログ2006/11/21「わたしの文房具で小沢昭一的」にある。
そういえば、先日の東向島ウロウロのとき、古い木造のガラス引き戸の文房具屋が二軒ばかりあって、どちらもうらぶれた感じはなく営業していた。その前で、『酒とつまみ』編集長の大竹聡さんが、「こういう文房具屋の前に立つと、胸がワクワクして入りたくなるなあ」と言っていたが、おれはあんたがワクワクするのは酒屋の前だけではないのかと胸のうちで思いながら同意していたのだった。
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