北の市場と南の市場。青森県八戸と北九州折尾。
そういえば思い出した。いまや東北は一ノ関から北ですよの名言をはいたサキナガさんは広島の出身だったのだ。2007/09/07「もっと市場、もっと市場的に! 広島の市場」をごらんになってメールをいただいたが、「広島の愛友市場は昔、荒神市場と呼ばれてました、そっちの呼び方の方がなじみがあります」と。なるほど、荒神市場のほうが、かっこいい、それに荒神様は竈の神様だから、台所のイメージだし。
それはともかく、というわけで、また市場の画像を掲載することにした。上の画像は、7月17日撮影の北九州市八幡西区折尾駅近く、「新市場」の魚屋。小売の市場だが、ほとんど丸のまま並んでいる。北九州の市場の魚屋は、この並べ方を楽しんでいる感じがあってオモシロイ。切り身とちがって、見ていて楽しい。うなぎ一匹裂いたまま、こんなに売れるのかというほど箱に入っていた。太刀魚、こんなでかいまま一匹。なにより大きい肉付きのよいマナガツオがうらやましかった。ウチの周辺の魚屋で、たまーにしか店頭に出ないマナガツオの、4倍はあろうかという大きさ、しかも値段がおなじぐらい。から揚げあんかけにして食べたかった。
いっぽう、7月27日撮影の青森県八戸市の陸奥湊の市場。ここは観光地化していて、市場のシステムはよくわからないが、店頭の感じでは卸と小売を兼ねているのではないかと思われた。この先スグのところが八戸港。ウミネコの島も近い。この魚屋の手前にある大洋食堂は、すでに掲載した。大洋食堂も観光名所で値段も観光値段。魚屋の店頭には、季節がらホヤが山積みだった。いくら安くてもそんなにくえねえよという値段だった。ほかに、種類はわからないが、カニも山積みだった。売り物じゃないし買う気もないが、オバサンの風情がよかった。
とりあえず、調べる間がないので、記憶で書いた。いよいよアレコレ胸突き八丁。
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