大衆食や大衆食堂から見た東京の町
おととい「コンビニ!の現在」ワークショップで、昨年のカルチュラル・タイフーン下北沢に参加の人たちと再会して、あのときのおれの報告はおもしろかったといわれた。社交辞令だろうが、とくに若い女に「好き」だの「素敵」だのといわれると、すぐ本気にしてしまうバカなおれは、このときも若い女から「あれはおもしろかったです」といわれ、うふうふ、ほったらかしになっていた報告書のことを、むかし女にほめられた古着をタンスの奥から引き出すように思い出した。
そのときも話したのだが、この報告は、ひごろなんとなく考え、そして目先のカネの忙しさに追われては忘れてしまう、大衆食堂と町の関係を整理するのに、よいチャンスになった。こういう機会でもなければ、なかなか、まとめられない。そして、これが、今回の北九州の食堂を書くについても、食堂と町を「読む」よい栄養素になっていたといえる。
ってえことで、CDの保存庫から探しだし、ザ大衆食のサイトに掲載しましたぜ。
2006年7月2日 下北沢成徳高校
カルチュラル・タイフーン2006下北沢「都市を紡ぐ」のセッション
闇市と昭和の記憶、大衆の痕跡
報告2 大衆食や大衆食堂から見た東京の町
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