« ウソとホント、ヨミは難しい。叙述と構造と料理の関係または無関係。 | トップページ | 終わった。 »

2007/10/05

書評のメルマガは瀬尾幸子『簡単!旨いつまみ』で

南陀楼綾繁さんから、10月発行の「書評のメルマガ」の締切日の連絡があった。前回、8月は、ついに時間がなく書けなかった。もう2年以上たつのか、隔月の25回目で、初めて落としてしまった。今回は、大丈夫だ。瀬尾幸子さんの『簡単!旨いつまみ』でいく。これは、おれにとっては、チョイトした挑戦だ。またまた実りがないかも知れない挑戦をする、懲りないおれ。

この連載で、いわゆる「料理本」を取り上げたのは、08回( 04.10.07 vol.183)の『有元葉子の料理の基本』(有元葉子著、幻冬舎)だけだ。でも、これは実用書とはいえ、普通のハウツーものとは、デザインや装丁からしてちがう。グラフ誌的な要素も強く、エッセイ的な文をちりばめ、「実践料理教養書」といった感じである。

だけど、今回の瀬尾さんのは、モロ実用書だ。こういうものを紹介書評するって、どうすればいいんだろうと考えているが、いまのところ、まったく手がかりがない。ま、やってみるのだけど、はたしてどんなぐあいになるか。いずれにせよ、しばらくは、こういう実践実用書のたぐいを、雑誌も含め、やりたいと思っている。料理から飲食店経営の分野まで。挑戦して、くたばり、疲れ果てるだけかも知れないけど。酒を飲めば回復するだろう。

書評のメルマガ、過去の掲載リストは、ザ大衆食のサイト、こちら。……クリック地獄

| |

« ウソとホント、ヨミは難しい。叙述と構造と料理の関係または無関係。 | トップページ | 終わった。 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。