『雲のうえ』5号 みなさまのお声 その2
天気はよくないようだが、酒を飲みながら日本の森林の再生をはかる、「日本森林再生機構」の活動を林業雑業家の大将とやらねばならぬ。森林の再生は、ほんと、大変。肝臓がもつかしら。アレコレ忙しいときは、人様のブログから一部を転載させていただきリンクをはる。今回は、『雲のうえ』5号を置いてくださっているお店のブログから。京都と地元の浦和。
京都の「恵文社一乗店 店長日記」は、『雲のうえ』の編集委員たちが活躍する「クウネル」もからめ、ま、ある種の「クウネル現象」も考察されている。浦和のこのレコード屋さんは知らなかった、こんど行ってみよう。どちらも、『雲のうえ』が自分の町のありかたを考えることになっているのも、おもしろい。
酒を飲みながら町のコアであり歴史である商店文化の普及をはかる、日本商店文化振興協会でも立ち上げたいものだ。
恵文社一乗店 店長日記
2007-11-05 雲のうえ
http://d.hatena.ne.jp/keibunsha/20071105
今号の特集は「はたらく食堂」。ちくま文庫から美味しそうな庶民食考を出版されていた遠藤哲夫さんが、北九州の大衆食堂をルポタージュされています。湾岸の埋め立て工業地帯に隣する、24時間営業の大衆食堂、20数年間同じ食堂に通い続ける常連さんを拝みにカウンターだけの定食屋で酒を飲み、おでん100円の店のメニューにステーキを見つける。
『雲のうえ』にはレジャー・パークも、市がスポンサーとなった大規模なコンサートの情報なんかも掲載されていませんが、確かに福岡まで足を運んでどこかの酒屋で「角打ち」したくなっていまう魅力はあります。別にここに載っているところに行かなくっても、自分の町とは違う空気を確実に感じるし、ふらりとその風にあたりたくもなる。
京都だって寺社仏閣と現代アートのフュージョン、みたいなバブリーなことやってるとごく当たり前の商店文化の大切さを見過ごしてしまうのではないでしょうか。どなたか一乗寺のルポをやる際には是非私を起用してください。
現在店頭にて配布中ですが、無料配布物なのであるときはあるし、ないときはありません。偶然見つけたら手に取ってみてください。
アスカタスナ レコード&カンパニー
さいたま市浦和区東仲町9-11にあるレコード屋
アスカタスナのブログ。
11月2日 "雲のうえ 5号" 入荷しました
http://askatasuna.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/5_5b52.html
好評の"雲のうえ"の5号が届きました、特集「はたらく食堂。」タイトル通り北九州市の味わい深い大衆食堂を今回は「ぶっかけめしの悦楽」「汁かけめし快食學」の著作で知られる遠藤哲夫さんが巡ります。
生活保護問題やら何かと騒がれる事も多い北九州市ですがこういった地道な努力をなさってたりもするんですから頑張っていただきたいと思うワケです。報道されるのが「悪い事」ばっかりじゃいかんよね。あ、いかんのは報道してる側の問題ですね。それにしてもわが街、浦和/さいたまの広報誌の味気ないコトといったら…市政というか権力者とべったりの連中だけで何事も決定されてますもんね、この街。
*店頭でも鋭意配布中ですのでお立ち寄りくださいませ。
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