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2007/12/26

ラグビー。タックルでベッドから落ちる。

もう一つ忘れないうちに。きのうの朝、ひさしぶりに夢を見て、しかもベッドから落ちた。ベッドから落ちて目が覚めたから、夢を覚えていたのかもしれない。

ラグビーをしていた。おれはハイパントの高くあがったボールを追いかけて走った。真っ青な空(夢に色はつかないという説があるので、あるいはあとでおれが真っ青な空と思ったのかもしれない)に、ボールが一個。

ボールが落ちてきた。ジャンプして飛びついた。着地の瞬間タックルがきて、足にからまれた。大きくジャンプしながら身体をひねり逃れようとする、身体が宙に浮いた、、、で、ドーンとベッドから落ちて目が覚めたのだった。

ベッドから落ちたのは、何十年ぶり、もしかすると小学校低学年以来か。

とくに冬はラグビーシーズンだ。登山以外のスポーツというと、上京してから登山のためのトレーニングの目的もあって、ラグビーをした。一時は草試合にも、よく参加した。

ラグビーを覚えたのは、大学の体育の授業だった。何回も書いているように、家業の倒産で、まっとうに大学へ通ったのは1年半ぐらいだったと思うが、一年生のときの体育の授業だけは、いちばん真面目に出席した。選択があって、サッカーにしようかラグビーにしようか迷ってラグビーを選んだ。どちらも、高校のときには、お目にかかったことがないものだった。ラグビーの教師は、当時の母校が関東大学リーグで連覇をしていた監督だった。教え方もうまく、おもしろかった。

ラグビーのパスは、ボールを持った人間から後ろにしかできない。そこがオモシロイ。自陣のゴールがある前へボールを運ぶには、持って走るほかは蹴るときだけだ。キック。その蹴り方にいろいろあって、ハイパントは、とにかくボールを高く蹴り上げる。冬の青空にボールが舞い上がり落ちる。それを夢中で追いかけるときは、青空とボールしか目に入っていない。

冬の空を見上げると、ラグビーボールを追いかけたころを思う。だから、こんな夢を見たのだろうか。それにしてもベッドから落ちるとは、かなり本気だったぜ。ハイパントのボールに向かってジャンプするときは、空中での不安定、激突、そして着地の瞬間にくらいかねないタックル、勇気というか緊張感がいる。

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