萎えそうだけど萎えちゃいられない。
食堂で、フライ盛り合わせ定食を頼んだら、イカ、エビ、アジ。イカもエビも、ひとまわり小さくなっていた。そのうえ、アジフライは、半身、半分だよ! 尾がついているだけマシかと思いながら食べた。でも、もう片方は、だれが食べるか知らないけど、尾がないんだよなと思った。
好物といっていい、いわしの丸干し、いつもの大羽いわしが、おなじ値段ぐらいで中羽になっている。ま、味は問題ないが、気分がなあ。フランスパンを買ってくれば、値段はおなじでも、ひとまわり小さく、手に持ったかんじも軽くなっている。万事、その調子。
2008/02/15「小麦値上げのジレンマ。」にも書いたが、どのメーカーも飲食店そして家庭も「新値ごろ感」づくりが急ピッチだ。だけど、それ以上に、コストの上昇が急だ。来月は、さらに。
でも、「反中国愛国」で国産の高いもの買ってしのいじゃうもんね、日本人。そうやっているうちに、中国人は日本人が買わなくなった「毒」を食べてドンドン死んでくれるでしょう。なにしろ人口が多くたって日本人が「毒」だといって買わなくなったものを食べているんだろうから、それに、中国は土壌も海も川も「毒」まみれだというし、日本の森永ヒソ、カネミ油症、水俣、アスベスト…etc.なんてものじゃないはずだぜ、ドンドン死ぬはずだ。かくて憎っくき中国は死に絶えて、日本人は生き残れる。バンザーイ。報道などによれば、そういうことなのかなあ。
でも日本人は、「毒」は食べなくても、高いもの食べて「生活苦」で死にます。学校出ても展望はなく、日々の生活のために長時間労働サービス残業、朝から夜まで「自己実現」のためにコキ使われ、医者にも満足にかかれず。そして、みなが健診をしなくてはならないほどメタボで、ありがたい健康増進法やら自殺対策基本法なんてものがあるほど不健康自殺願望ヤケクソ殺人で、高いもの食べさせられながら死んでいくのです。南無アーメアラーまー。
はて、安い「毒」でも食べたい気分。とりあえず、アメリカ産牛肉を食べるか。
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