すみれ洋裁店と松本「工芸の五月」。
下諏訪の松崎緑さんの「すみれ洋裁店」から封書が届いた。あけたら、中から、小鳥の折り紙が出てきた。イイカゲンなおれは、「小鳥」とおもうだけで、鶴ではないのはわかるが(わかってアタリマエ)、なんの鳥かはわからない。以前に、ひょうたんの丸裸に宛先を書いた暑中見舞いをもらったことがあるので、なんだろうとおもって眺めたが、たんに折り紙を送ってくれたわけではないだろうとおもい、密書を調べるように、そっと広げてみた。恋文だった。ではなかった。
こういう文があった。
2008/5/8(木)から5/11(日)の
10時から17時まで
松本市はかり資料館ウラのお蔵に居ります。
(入り口もウラ手にあります)
秘密の庭を探しに
どうぞ遊びにお出かけください
すみれ洋裁店
※期間中、下諏訪のお店はお休みとさせていただきますので宜しくおねがいします。
「すみれ洋裁店」のブログは、ほぼ毎日更新される。おれが毎日見る数少ないブログの一つだ。その3月15日には「5月8日(木)から11日(日)までの移動すみれ洋裁店に向けて、しばらくブログ「すみれ手帖」での作品公開を控えさせていただきます。温存して来たる松本の工芸の五月で最新作の発表をしたいと思いますので、どうぞおたのしみに。」と書いてある。そして、「あと○日!」と書かれるようになった。なんとなく、松崎さんの気合が伝わってきた。おとといになったが、5月1日には「あと6日!」とある。松崎さんの作業は、いよいよ追い込みらしい。
いまでは松本の「工芸の五月」は、かつて「クラフトフェアまつもと」といった。けっこう有名だから、知っているひとも多いだろう。おれの知り合いにも関係しているひとが何人かいたのだが、まだ行ってみたことがない。
先日来、知人の何人かと会うと行くといっていたので、すみれ洋裁店のことはセンデンしておいた。しかし、いつも酔っているので、日にちなどはテキトウだったようだ。連休中は、松本へ行っても、すみれ洋裁店の出品はないのだな。まちがえていた、すまん。だったら、下諏訪へ行けばいいじゃないか。
「すみれ洋裁店」は、木村衣有子さんも書いている『天然生活』の最新号にも登場しているとのこと。画像下は、すみれ洋裁店から近い古い温泉街。06年、この中の一軒に泊まった。右端「旦過の湯」は温泉銭湯、牛乳だけ買ってのんだ。ほかにも歩いていける範囲に温泉銭湯がある。おれは「菅野温泉」に3回ばかり入ったことがある。
すみれ洋裁店の「続続・すみれ日記」…クリック地獄
「工芸の五月」…クリック地獄
絶不調だった体調は回復した。用心して呑んでいなかった、というか、呑む気もしなかった酒を呑んだら、ウソみたいによくなった。やはり酒は、なによりも良薬なのだな。
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