「町感」、いい加減、いいねえ。
きのう届いた『dankaiパンチ』6月号(飛鳥新社、本日発売)をチラッと見たら、こんな会話があった。……
森永博志 池波正太郎より田中小実昌だよなーって思った。
立川直樹 池波正太郎は嫌いじゃないけど、なんか文豪感ってあるじゃない。町の人とは、ちょっと違う。
森永博志 どっか高踏ですね。僕ら、もっと「町感」がないとダメなんだね。それも日本橋とか深川とか根津じゃなくて、もっといい加減な町が好きなのね。蒲田とかね。
……んなことで、きょうは、これまで。
とかく、グルメな話ってのは、料理のことでも、大衆食堂や大衆酒場や立ち飲みあたりのことでも、高踏でタイトで肩肘張って、「文化的」な「アート」な、リッパな能書きたれて、笑っちゃうよ。「町感」も「生活感」も「いい加減感」も欠ける。
では、きのうに続き、ゆる~い、そこはかとなく「いい加減感」がただよう、こんな画像で。コメディ・ライターあんどプロデューサーの須田泰成さんです。
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