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2008/06/25

『city&life』美味しいまちづくり、岩手県一関、青森県八戸。

City_life_1すでに何度か書いたし、先日は地震があったので心配で書いたが、岩手県一関、青森県八戸を取材して執筆した『city&life』誌ができあがった。

一関市の世嬉の一酒造さんは、幸いなことに、食器が壊れるなども含め、ほとんど被害がなかったそうで、よかった。右の画像、表紙は世嬉の一酒造の地ビール工場。ここの蔵元レストランでは、うまい清酒「世嬉の一」と地ビールが飲めるのだ。

『city&life』no.88(都市研究誌 季刊)――第一住宅建設協会
「都市と暮らしを考える」をテーマに、都市の諸相に迫る。都市計画から社会政策まで、都市に関わる問題、課題を独自の視点から掘り下げる。

……という雑誌だ。

企画委員 日端康雄(慶應義塾大学名誉教授)、陣内秀信(法政大学教授)、林泰義(特定非営利活動法人玉川まちづくりハウス運営委員)、小谷部育子(日本女子大学教授)、太田仁(当協会理事長)、佐藤真(株式会社アルシーヴ社)

編集・発行 財団法人 第一住宅建設協会
http://group.dai-ichi-life.co.jp/d-housing/

編集協力 株式会社アルシーヴ社

デザイン・レイアウト 生沼伸子

City_life_2A4サイズ本文40ページで、毎号全特集。今号のテーマは「美味しいまちづくり」。
コンテンツはシンプルで。
鼎談 ガストロノミーが町を魅力的にする 松永安光×陣内秀信×島村菜津
ケーススタディ 「食」が主役の元気な町
静岡県富士宮市 「ヤキソバの町」から「食の町」へ。市民発の活動が、町を動かす
青森県八戸市 「B級ご当地グルメ」でまちづくり
岩手県一関市 「建物を活かし地産を活かす「食」のまちづくり
愛媛県今治市 畑から食卓へ。顔の見える関係が育む、美味しい「食育先進都市」

おれは、編集の斉藤夕子さん、カメラマンの新井卓さんと、一関市は世嬉の一酒造などを、八戸市は「B-1グランプリ」を主催する愛Bリーグ事務局長・今野晴夫さん、八戸せんべい汁研究所事務局長・木村聡さんなどを取材して書いた。

『city&life』では、前にも一度、2005年76号特集「路地・横丁空間からの都市再生」のときに仕事をさせてもらった。

編集協力のアルシーヴ社は、←左サイドバーにリンクがある。そこを見てもらってもわかるが、じつは、おれは監査役に名を連ねている。が、それなりの料金で高度な編集制作をする高度にプロフェッショナルな会社ゆえ、おれはたまにしか仕事をさせてもらってない。元気のよい気鋭のデキル連中がいるから、いいのだ。おれが関わったのでは、ほかに、ザ大衆食に紹介の『談別冊 shikohin world 酒』がある(クリック地獄)。

とりあえず、紹介まで。よろしく~。
へんな褒め方だが、斉藤嬢の編集後記がとてもよかった。編集後記で印象が変わるものだと、感心した。
取材でお世話になったみなさま、ありがとうございました。


当ブログ関連

2008/04/14
一ノ関、八戸、盛岡、朝市から夜中泥酔まで。
2008/04/15
そこに、なにが、どのようにあるか。なぜ、それが、そこにそのようにあるのか。
2008/04/17
あれこれ、また岩手県一ノ関。
2008/04/22
八戸の片町朝市は、小粒だけど、素晴らしかった。追記。

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コメント

藤田さん、どーも、ブログ拝見しました。わざわざお取り寄せいただき、ありがとうございます。

今治と西条、行きたいですねえ。藤田さんを取材する仕事でも見つけて行けると最高ですね。がんばってみます。

投稿: エンテツ | 2008/07/07 12:14

エンテツさん、愛媛に来られたかと思ってびっくりしました。
雑誌で紹介されている今治は西条の隣、有機農業の先輩がたがたくさんいらっしゃるところです。何度も来られているかもしれませんが、魚もうまい土地。海を渡られることがあったらぜひ今治と西条へ!

投稿: 藤田敏 | 2008/07/03 10:05

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