暑さにやられる前に飲む酒、とくにビールはうまい。
「エンテツさんと銀杏BOYS(BOYZのマチガイ)の話がしたい」という編集者、あらわれる。おおっ、おれは銀杏BOYS(BOYZのマチガイ)の話ができるほど、音楽も銀杏についても詳しくはなく、むしろこちらが聞きたいぐらいだ。でも、音楽も文学も絵でも写真でも料理でも、なんでも、「感じ方」ということがあるから、それは量や詳しさのモンダイではないからな。ま、おれは、銀杏BOYS(BOYZのマチガイ)のことなんか、このブログに書いたていどなんで、話をしてもそれ以上はカラのケツなんだけど。でも楽しそうだから、よろしく~。
そうそう、倉橋ヨエコが活動休止だそうで、ザンネンと思うおれは、ようするに「やさぐれパンク」のような感じが、好きなのだろうか? わからんな。ま、なんにつけても「気どるな力強く」の「貧乏力」ですよ。
きのうの「めしと刃物」に関係する話。たまたま、新幹線の某駅に着いて、便所でショウベンしようと入ったら、おなじ列車で着いたらしい若い男が2人、ショウベンしながら「東京怨嗟」をやっていた。ちょっと難儀な気分が漂っていた。アキバのニュースを見ながら、それを思い出したというわけだ。憧憬と怨嗟は、紙一重というか表裏というか。憧憬が手に入らないと怨嗟に変わったり。憧憬を手に入れたら、怨嗟なんか、くだらねえ被害者根性という感じで、なかなかそのギャップを埋めるのはムズカシイようでもある。
なんとなく「東京ライフ謳歌マガジン」「よい生活楽しみマガジン」のようなもので、自分が殺人者にならない生活、隣人や同僚を殺人者にしない生活、てなことを「殺人現場」で考える、としたらどうなるかと思ったりした。
アキバ事件の、いろいろな反応を詳しく知っているわけじゃないが、自分はゼッタイ殺人をおかすような人間じゃないとか、自分の周囲にはおかしなやつはいない、自分のまわりはいいひとばかり、という感じの発言がおおいような気がした。あとは天下国家論のようなデカイ話。でも、自分でやれることじゃないと、他人事のオシャベリで終わってしまうんだよな。へたすると、他人の不幸せで自分の幸せを感じる、てなことになったり。自分なりに考えられること、できること。おれは、そこから、というだけで、あんまり「正しい評論」をしたいとは思わない。
ま、とにかく、飲みすぎて。いつも飲みすぎているけど、飲みすぎて文が浮かばないこともある。
なので、これにて失礼。
というような、メールのやりとりなどがあったりで、オワリ。赤ワイン、ビール、焼酎を飲みました。ありがとう。ヨツパライ深夜便でした。
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コメント
あっ、どうも、すみません。
たしかに、そうですね。
ご指摘ありがとうございます。
酔って書いたまま寝てしまったので、
ただいまチェックして書き直すところです。
投稿: エンテツ | 2008/06/12 06:44
銀杏BOYSではなく、銀杏BOYZですよ。

いきなり間違ってますけど。
せめてアルバムくらい聞いて語ってください。
投稿: たけ | 2008/06/12 03:48