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2008/08/15

知らんよ。腹減るからめしをくう。それだけ。

きのう悩んだ豚さんの文章、きょう送ってから、考えなおし、やはり文章はぬきの画像だけでいくことにして、トリミング加工して送った。

いつも夏バテもなく元気そうだが、どうしてなのか聞かれる。
知らんよ、そんなこと。
とくに夏だからといって食欲が衰えるということはない。
朝から腹は減るし、腹が減ったらめしをくう。それだけ。
あと、酒を飲みたくなったら、酒を飲む。

たぶん「貧乏力=気にならない力」だろう。
でも、いつか、くたばるのだ。

牧野伊三夫編集長の「四月と十月」10月号の原稿を書いた。「画家のノート」である美術系同人誌だが、ここで何度も書いているように、みな「その筋」では高い評価を受けているひとたちが、「物書き」顔負けの文章を書いている。そこへ、書くのだから、怖気づく。なーんてことはなく、いつもの調子で思いついた話を、例によって、本日の締め切りに、余裕を持って間に合うように書いた。

こういうことを書いてよいのだろうか、こんなふうに書かなくてはいけないのだろうか、というようなことはあまり、というか、まったく考えない。何もあまり考えない。パソコンに向かって、このブログを書くように、考えていたいくつかのタイトルから、これでいくかというのを選び、最初の言葉を打ち、そこから転がるように、書こうと思ったことを書きたいように書くだけだ。ただ、このブログとちがい、文字数が決まっているから、それなりにメンドウはある。

しかし、これまでの「四月と十月」とは、まったく「傾向」のちがうものが載るのだから、はて、それが吉とでるか凶とでるか。おれとしては、なかなか、オモシロイ。とにかく、発行は、まだ先だ。そして、楽しみである。

美術に関係あるかどうかは知らないけど、「人間が食う」ということについての深い「理解フノー」のところを、直接そんなことを感じさせるような表現は使わずに、おもしろい体験を書いた。つもり。

「人間が食う」「生きる」ということは、あらゆる芸術の根底に関わることなのだ。なーんて、ね。知らんよ、そんなこと。

とりあえず、明日中に、ミーツの校正を終えなくてはならない。

「四月と十月」オフィシャルサイト…クリック地獄
おれは古墳部に参加したり親しくさせてもらっているけど、同人ではありません。

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