ひさしぶりの口内炎。小諸の揚羽屋。
きのうから、でれでれどろどろこつこつえやえやひらひらと、時間がすぎてゆく。めしもくそもさけもあいもこいもしも、けせらせらの流れまかせ。なのに、なぜだか、なんでか、口内炎ができた。これは、まずい。取材で食べなくてはならないし、もうめちゃくちゃいやだけど、酒も飲まなくてはいけないというのに、口内炎とは。辛いもの食べて酒飲んで、刺激療法でねじふせるべくやっている。明日中に直さなければ。
きのう、新宿下層労働者キモ男から、ひさしぶりに電話あり。こいつが電話をくれるときは、ろくなことがない。でも、笑った。夜、新宿はゴールデン街の須田さんのスローコメディ・バーへ顔を出そうとおもっていたが、出かける直前に想定外の電話があって、行くのをとりやめる。きょうも午前から、仕事ではないが、聞き捨てにできない電話が。なんでまあ、こうおかしなことが続くのか。暑いからかなあ。
このまま8月はおわるのだろう。そして、おなじように9月がくるのだろう。わかってらあ、そんなこと。
このあいだ2008/07/25「文章のオベンキョウをしてみるかと思うこともある。北九州から電話。」を書いたが、「おれの文章上達法」というのを考えてみた。
それは、こんなふうなのだ。だといいな。
朝起きたら酒を飲む。ポン酒ならコップに一杯。焼酎を割ったら二杯ぐらい。あるいはビールロング缶とか。最低、それぐらい飲む。
腕立てふせを50回やる。
腹筋50回やる。
背筋30回やる。
銀座の伊東屋に特注の原稿用紙を床に広げる。そこへ、東陽片岡流手ばなミサイルをとばし、さらに東陽片岡流オナニー精子をとばす。
しかるのちに、もう一杯酒を飲んで清め、こころ静かに、パソコンに向かい、キーを打ち、文章を作成する。
そのように作成しつつある原稿がいくつか、まもなくできあがります。よろしくね。
2008/07/05「四月と十月古墳部「ヒスイの旅」から帰る。」に書いたように、7月5日は、長野県の白馬から特急バスで長野に出て、各駅停車で小諸。揚羽屋へ寄った。ここ数日のように、がんがん暑い日だったが、揚羽屋のなかは涼しかった。奥さん、娘さん、お孫さん、みな元気だった。たくましく生きている。
アユはまだ早いだろうと思っていたが、すでに始まっていて、揚羽屋独特の大きな水力回転式円形水槽といったかんじのなかに、一尾だけ小さいのがあった。背ごしにするか迷ったが、ちょいと小さすぎなかんじもあり、小さいほうがせごしにはよいかもしれないが、たべごたえがサミシイような気がしたので塩焼きにしてもらった。
この「若あゆ」というかんじの焼いたやつが、なんとも酒にあう。さらに、奥さんが、野沢菜の古漬けの最後のほうと、新しいのを出してくれた。いずれも、酒のつまみに最高、というわけで、亀の海をちびちびやり、いろいろお話をしながら、亡くなったオヤジを供養してきた。
って、飲んで酔って帰ってきただけ。こうして、また一年がすぎた。
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