稲刈り近い南魚沼は六日町、万盛庵泥酔、ホテル宮又温泉泊。
まだ北九州の話は終わってないのだが。きのう、故郷の南魚沼は六日町の万盛庵で中学同期有志の飲み会。前日クボシュンさんからも電話があった。やることあるし疲れている感じだし、日帰りしようかどうしようか決められないまま行く。長いトンネルをぬけると、魚沼コシヒカリのたんぼが、稲刈り間近という感じで色づいていた。そういえば、明日の日曜日は、高千代酒造の酒造用自家栽培米の稲刈りだそうだ。
六日町に着いたら、やっぱり飲んでから帰る元気がない。ホテル宮又に宿をとる。朝食付き4500円。宮又と万盛庵は1分ぐらいの距離だから、万盛庵で飲んで泊まるに絶好。大きなホテルなら部屋と食堂を行き来するようなもんだから、おれにとっては、万盛庵は宮又の「食堂部」のようなものでもある。それに宮又の、外観にも漂う、「質実」がいい。なにもかも過剰な時代に、温泉があればよいという感じの湯量だけは贅沢に流れっぱなしの風呂場もそうだけど、山奥の湯治場のような雰囲気と、これこそ「実質というサービスです」といった感じの、装飾やひとの演出や干渉が少ない「素なほったらかし」がいい。80歳代なかごろだろうニタリのばあさん女将が元気なのも、なにより。
17時半ごろから飲み始める。生ビール。朝から腹も空いていたので、ラーメンも頼む。すぐコバとイサオがあらわれる。考えたら、六日町は、きょねん11月12日の飲み会以来だ。今年は、高千代酒造の蔵開きやファンの集いにも都合が悪くて行けなかった。ひさしぶりの面々は、シュンスケ、トシミ、モリオが加わり、もちろんエッチャンも。
まいどのことながら、とにかく、よく食べ、よく飲み、よくしゃべった。おれは生ビール3杯のち、高千代辛口をコップで4杯までは覚えている。宮又にもどってから温泉に入ったことも覚えている。
泥酔したが、しっかり食べながら飲んだせいか、悪酔いは残らなかった。きょう朝、目が覚め、坂戸山に登ろうとおもっていたが、障子窓を開けると外は雨だった。部屋から拝み写真を撮り(下の画像)、温泉につかって帰ってきた。
なんとなく肉体が疲れている感じだ。この10日間のあいだ、動きまわり飲みまくりすぎか? トシかねえ。とにかく、このブログは頭で書いているんじゃなくて、指が勝手に動いてキーを叩いているものだから、疲れすぎると、なかなか指が動かず書けない。
万盛庵のセガレのブログ「万盛庵通信」…クリック地獄
| 固定リンク | 0
この記事へのコメントは終了しました。
コメント