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2008/11/25

「まったり、ゆったり」チャレンジなのだな。

「チャレンジ」というと、肩肘張って眼吊り上げてガツガツしゃかりきのイメージがあるが、そうとはかぎらない。
「まったり、ゆったり、ゆるーく」なんていうと、チャレンジ精神のひとかけらもない、同好の甘ったれのもたれあいのようなイメージがあるが、そうとはかぎらない。

下北沢に「スローコメディ・ファクトリー」をオープンした須田泰成さんからメールで届く「スロコメ通信」からオコトバを拾って、テキトウにつなげてみた。


急に気温も寒く、世界経済もツンドラのように寒くなってしまっていますが、

いかがお過ごしでしょうか?

ゆるーく

自分と違う他人のセンス&チョイス

船場吉兆さんもすなる食品偽装というものを

早速メニューに加えてみることにしました。笑。

バブル崩壊から現在まで、どういうわけか日本経済は下る一方、

それに合わせて、人のチャレンジ精神というか、おもしろいことをしようという熱意みたいなものも、

いろんな組織や場所で下がっているケースが大半のように思えます。残念なことですが。

どんな楽しいことをするにも、やはり大切なのは、人。

まったり、ゆったり、映像・出版・ネット・広告・飲食・メーカー・その他さまざまな業種&人種の方々と、

ふわっと出会って、ゆるーく楽しい時間を過ごす ひと時はいかがでしょうか?

自分のことを一方的に喋りまくったり、年下とみるや説教をしたり、

ガンガン自分を売り込んだりするような、ゆるくない人は、来ませんので、安心してください。

「チャレンジ」も「まったり、ゆったり」「ゆるーく」も、これまでと、チトちがう。「チャレンジ精神」は、高い目標とはちがう、「おもしろいことをしようという熱意みたいなもの」。「自分と違う他人のセンス&チョイス」しようと思ったら「ゆるーく」やることだ。どちらかといえば、「チャレンジ」と「ゆるーく」は対極というイメージだろうが、そうとはかぎらないのだな。

しかし、近頃は、チャレンジ精神どころか「自分と違う他人のセンス&チョイス」意欲すら下がっているようだ。残念なことですが。だからこそ、「スローコメディ・ファクトリー」のような試みや、「やどカフェ」のような試みが必要なのだ。

もうきのうになったが、「スローコメディ・ファクトリー」とはチョイちがう舞台での「異人種交流」「自分と違う他人のセンス&チョイス」の場、「ゆるーく」「チャレンジ」の旅人文化の「やどカフェ」では、「鍋パーティ」があった。おれは行けなかったのだが、愛人8号から「いまから行く」メールがあった。いいことだろう。

まちに、自分と違う他人のセンス&チョイスができる、新しい可能性が広がる場=プラットフォームが、ある。いいことだろう。どんどんできて欲しい。

自分と同じセンスを舐めあって喜びあうだけの閉塞ではなく、自分と違う他人のセンスと、もっともっと交わることだろう。

そして、そこには、必ず飲食がある。その飲食は、まったく「グルメ騒動」とは別の、楽しい美味しい関係を生むだろう。「スローコメディ・ファクトリー」は、スパム料理専門店?を目指すらしい。ファンク&パンクな飲食が、時代の閉塞を打ち破るか。

そういや、おれと須田さんの出会いは、経堂のプラットホーム、太田尻家だった。

旅人文化ブログなんでも版
http://blog.tabibito-bunka.com/
スロコメ日記
http://slowcomedyfactory.blog24.fc2.com/

いじょ。深夜3時、ヨツパライ深夜便。ケツクラエ!

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