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2009/02/19

ビッグな爆笑、実力がつく『大物講座』(講談社)中村謙一朗+須田泰成。

Suda_bigman002きのう須田さんから送られてきた。ありがとうございます。いま忙しい。文章は、あとで。

と、17日に書いて、ほっておいたら、もう19日だ。もろもろタイトな運びになっている。仕事に関しては、あせってはいないし、悩むこともないのだが、失恋や便秘や地震みたいなことが続くなかで、気持ちの整理と情報や知識の整理と体調をバランスよく保つには苦労がいる。おれのばあい、書くときは「勢い」が大事なので、とくに気持ちと体調だね。うふふふ、情報と知識は、十分だから。ま、厳しいけど、順調といえるか。

きょうは須田さんから電話があって、けっこう長話をした。天下国家も含め、あれこれの動向や情勢。もう一軒、店を出すらしい。立ち飲み屋。トークライブについて、おもしろい方向が出た。須田さんは大物だ。

それで、ほったらかしのこのエントリーを思い出した。じつは、おれは、タイトな状況にあるといいながら、全部読んでしまった。そんなことしているヒマなんかないはずなんだけどなあ。でも、読んでしまった。おもしろいんだから仕方ないね。

タイトルが「大物講座」、「できるビジネスマンのための」とついている。これでビビッたり、関係ねーよとおもうひとほど、読むといいと思うよ。自分は大物だと思っているひとや、大物になりたいひとは、もちろんだ。

「大物」に学ぶことは多い。「大物」といっても、チ●ポのことじゃなく、人物のことね。いや、自分たち「小物」はといいながら「大物」について語る、中丸さんと須田さんに学ぶべきことが多いというべきか。しかも、忙しいなか、爆笑しながら読める。もうおれは再読に入っている。

これを読んで、須田さんの「スローコメディファクトリー」の「スロー」は、「大物」という意味だというのがわかった。「スローフード」というのはね、「大物フード」ってことなんだよ。

それでさ、第8章が「大物のカラオケは女心に「ご用心」」ってことなんだが、「大物は女という異世界を歌う」の見出しのところに、平松愛理の『部屋とYシャツと私』の歌詞が載っている。そこに、「なぜか、大物にはこれらの歌が刺さります」と説明がある。そこでおれは、この忙しいのに、YouTubeで、聴いてしまったのだ。いやあああ、これは、歌詞も歌詞だし、この声と歌い方でこの歌詞は…ナットク。いやはや、中丸さんも須田さんもすごいねえ。その頭脳、縦横無尽だよ。

歌は、こちらで。
http://www.youtube.com/watch?v=HX3RgAlkV3s

本文のあいだに、「講座作成のための お題抽選式「大物再生会議」」ってのが、いくつかある。司会の白土晴一さんがお題を出して、それをめぐって白とさんと中丸さんと須田さんが「大物論」をみたいなを話する。白土さんとは一度、飲みながら話したことがあるが、文献調査の専門家で、すごい博覧強記。商売とはいえ、ドラえもんのポケットみたいに、なんでも出てくるのだなあ。

で、3人で「着メロ」だの「ドラえもん」だの「ヒゲ」だの「宇宙」だの、ま、いろいろなお題で「大物論」。中丸さんは、わりとものごとをキチンとカテゴライズしながら話す、たとえば料亭について、キチンと「場所」として話す、須田さんは、そこを溶解するように話す、白土さんはスゴイくだらねえ細かいところを持ち出す、そのからみとつながりぐあいが、とってもおもしろい。小さなくだらないようなことでも、つながりぐあいで、いろんなふうになる。世の中って、そうなのだな。「ことば」も、そうなのだ。そう思ってみると、『部屋とYシャツと私』も、そうなのだ。「観念的な「気持ち」よりも、具体的な「恋心」なのです」という説明。ま、読まないひとには、わからん。

ところで、この本。講談社の昨年末だかに廃刊になった雑誌『KING』に連載だったものをまとめた。「『KING』史上、書籍化希望ナンバーワンの連載」だったのだそうだ。

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