村上航さんの朗読は、ほんと、すばらしかった。6回目の泥酔論、スロコメ@下北沢。
昨夜スロコメにいたひとは、ゼッタイお得だったね。史上初?のレシピ朗読、ミーツ別冊の朗読。いやあ、村上航さん(猫のホテル)の朗読はすばらしくて、トークライブなんて、ばかばかしくてやってらんないとおもった。もう、泥酔論は、毎回朗読にするか。
村上さんに事前に手渡せた瀬尾さんの本が、「せおつまみ」(集英社)だけだったので、そこからのセレクトになった。瀬尾さんが選んだのは、「まぐろ納豆」「ふきと油揚げの炒め煮」「イカのワタ和え」「ハマグリのジョン」「カニの手まり寿司」。それを、村上さんは、「仲代達也風」「ゴドーを待ちながら風」「死んじゃった恋人から、死んだあとにもらった恋文といった感じ風」「ハムレット風」といった「風」で朗読した。
トークの最後には、ミーツ別冊「東京ひとりめし」から「遠藤哲夫の[信濃路]偏愛話」を、ハードボイルドタッチで。おれって、こんなにうまい文章を書くのか、とおもってしまうほどだった。
朗読の力は、すごい。とにかく、愉しかった。
ま、昨夜は、それにつきる。書くこと無し。
いつも、男性が圧倒的に多いようだったが、今回はいつもの男性が少なく、かわって初めての女性の方が多く、男女比が初めて女の多だったようだ。
おれは、まいどのごとくどんどん泥酔で、なぜか最後は、経堂の太田尻家、大竹さんと瀬尾さんとO嬢とで飲んでいた。カメラのなかに、閉店後の太田尻家の画像があった。午前2時近く。それから太田尻家のねぐらへ行って、缶ビール一本、飲みほさないうちに寝てしまったらしい。今朝、7時ごろ目覚めたら、コップにビールが残っていた。そのまま朝帰り。二日酔い。
ああ、しかし、また、あの朗読を聴きたい。画像じゃ、声がきこえないんだよなあ。
とりあえず、そういうこと。
そうそう、ミーツ別冊の最新刊出来立て、「東京の手仕事」をもらった。これまたミーツらしい仕事、なかなかよいねえ、あとで紹介する。
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コメント
なんとまあ、須田さんの仕事の早いこと。
レシピの朗読の方は、長いため編集に時間がかかるようです。
信濃路偏愛話の朗読は、何度かやりたいと須田さんと話しています。いつか生で聴くチャンスがあるでしょう。
よろしく~
投稿: エンテツ | 2009/07/29 08:29
you tubeに動画が上がっていたので、
朗読の一部([信濃路]偏愛話)を拝聴することが
できました。
かっこよくっておもしろいっ。
ひさしぶりに、PCに向かってニヤニヤしたり
フムフムしたりいたしました。
生でもぜひ聴きたいです。
投稿: ナオコ | 2009/07/29 07:49