風化が早すぎはしないか、2007年松岡農水大臣の自殺。
4年ぶりの衆議院選挙だそうだ。この間に、責任力のある自民党と公明党の連立政権の首相は、安倍、福田、が政権を投げ出すことをした。が、それは、まあ記憶されているひとも多いだろう。
だけど、食にからむことで、忘れられるのが早すぎはしないかと思うことがある。農林官僚あがりで農水族の政治家、安倍内閣の現職農水大臣、松岡利勝さんが自殺したことだ。いま気になって調べたら、自殺は2007年5月28日。ま、ふれないほうがいいことがたくさんあるのだろうが、たった2年で忘れてしまっていいことでもないだろう。とくに、それが、食に深く関係する行政部門の現役の大臣だったのだから。農林水産行政=食行政は、利権の闇の中のままだ。「食育」なんぞというのなら、こういうことも覚えておこう。
そうそう、食育といえば、民主党は食育基本法に反対だったのだが、政権についたら、どうするのだろう。食育基本法に反対していたおれは、どうなるのだろう。
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