「city&life」93号、発行。特集「マチとムラの幸福のレシピ」…ルポ「日本で最も美しい村」連合。
いま、新しいムーブメントが始まっている。なにかが大きく変ろうとしている。なにが、どう変ろうとしているのか。
「都市のしくみとくらし」を探究する『city&life』93号が発行になった。特集「マチとムラの幸福のレシピ」。これからの「マチ」と「ムラ」の関係、そしてそれぞれの「生き方」を探って、いやあ、じつにうまい構成と編集。なんとタイムリーすばらしい内容、「農業ブーム」「八ッ場ダム」あるいは「まちづくり」など、どう考えればよいのか大いに刺激になる。ある意味では、ここに書かれていることは、これからの一つの基本でしょう。
おれのルポ「日本で最も美しい村」は、16ページ、40数枚の力作。ルポに隠し裏テーマのようなエッセイをからめたようなあんばいで意味深長な?「草むしりからの幸福」を持ち出している。
文中の、「日本で最も美しい村」連合会長、美瑛町長、浜田哲さんのオコトバから。……「楽しみだよ、面白いよ。水平にいろいろな地域が連携していける。そういう意味じゃ、いままでいろんな組織があっても、結局、縦割りでしたから」「いろんな部分が自律的に動くところをたくさんつくる、それがいろいろに結びつきながら、いろんな新しいものが生まれてくる」「じつは日本も、いま東京も、東京に一極集中の時代が、ある意味では変ろうとしている。ほんとに都市の姿を考え直さなくては、そして都市の姿を考え直そうということになったら、われわれの地域と連携する意味が出てくる」
「日本で最も美しい村」連合は、2005年10月、小さな7町村でスタート。今年、来月10月6日の第5回総会(山形県大蔵村)で、30をこえる見通しだ。
ぜひご覧いただきたい。頒価500円、送料210円、A4サイズ・本文40ページ。
編集・発行=第一住宅建設協会 編集協力=アルシーヴ社
http://group.dai-ichi-life.co.jp/d-housing/citylife.html
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